経験者が語る:人材紹介営業の辛さと楽しさ

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 人材紹介の営業に関心のある方におすすめの記事です。

 こんにちは、留学生の就活日記のウリラガです。

 「人材紹介の営業はきつい」という話を聞いたことはあるのではないでしょうか。

 私は人材紹介営業をしてから一年半を立っています。朝起きて、会社に行きたくないと思う時期も有りました。

 今回は、私が人材紹介の営業をやってみて、感じた辛さと楽しさを話していきます。

 人材業界に関心のある就活生、あるいは、人材業界に転職しようと考えている方の参考になれば嬉しいです。

人材紹介会社で営業マンとして働いている私の一日の流れを紹介します。

 人材営業は忙しいというイメージを持っているのではないでしょうか?

人材紹介会社で営業マンとして働いている私の一日の流れを紹介します。

 一日の仕事はテレアポ営業から始まります。テレアポ営業では、相手に断られまくります。だいたい100件の電話をして、1件のアポイントを取ったら「やったー」という喜べるような感じです。アポイントを取ったら、企業に訪問して、採用担当者と商談します。もし契約を取ったら(運が良かったら(笑)、帰社して求人票を作成し、キャリアアドバイザーに共有します。契約を取れなかったら、帰社してテレアポ営業を続けます。

 人材紹介営業はほとんど外回りの仕事です。外回りがない時、テレアポをして、アポイントを取ることが多いです。一日はテレアポと外回りの繰り返しすることがほとんどです。

「人材紹介の営業はほんとに辛いですか?」

 正直に言うと、辛いです。(涙)

 人材紹介営業はゴリゴリの営業なので、売り上げノルマが厳しいです。アポイントを取れない、契約を取れない、ノルマに達成出来ないなどのことで、辛い気持ちになってしまう時もあります。

 今年は、新型コロナの影響で、アポイントを取りづらくなったので、一日テレアポ営業をしても、アポイントはゼロの日が続いた時期がありました。アポイントを取れない、ノルマが達成出来ないことばかりを考えてしまって、毎朝会社に行くのが辛かった(涙)。

今もコロナでアポイントを取りにくいけど、気持ちを切り替えて、営業をやり続けています。

 人材営業をやっていて、辛いと感じたことの一つは企業からのクレーム、就職者からのクレームに対応し、謝ることですね。

 企業に紹介して就職者の間になにかのトラブルが起こった時、営業マンは企業と就職者からのクレームに対応し、頭が下げて謝ることが多いです。

 営業担当者として、契約を結んで頂いた企業と働いていただく就職者にとって、責任を取るのが当然なことと思います。でも、自分が何もミスをしてないのに、他人の代わりに頭が下げて謝ることで精神的に疲れることはあります。自分が営業担当では無く、クレーム対応の担当者かと思います。クレームばかりではなく、企業や就職者に感謝されることもありますよ。

「人材紹介営業に楽しいことはないでしょうか?」

 人材紹介営業のキツイ面ばかりを聞いたら、人材紹介営業に辛いことしかないと思ってしまうかもしれません。でも実は、人材紹介営業にも楽しいこともあります。

 私が、人材紹介営業をして感じた楽しさを語ります。

 先程、人材紹介営業で、アポイントを取れない、契約を取れない、ノルマが達成出来ない時、辛いと話しました。でも、逆にアポイントを取れた時、契約を取れた時、ノルマが達成できた時、達成感をすごく感じます。その時は楽しいです。人材紹介営業で、アポイント、契約、ノルマの達成が順調だった時、一番達成感を感じるので、仕事も一番楽しいです。

 また、人材紹介営業は企業の経営者、管理者と直接に会って、商談することが多いので、自分より経験豊富な、自分より年上の人と関わる機会も多いです。

 会社の経営者、管理者と商談して、彼らの抱えている採用の課題をヒアリングし、課題を解決する提案をすることします。また、相手が自分の提案を受け取って、契約を結んでもらえるように、相手を納得させように営業をします。なので、人材紹介営業をやることで、自分より偉い、年上の人と話し合う方法、聞くスキル、提案力、交渉力などのスキルを身につけることが出来ます。コミュニケーション力を高めたい方にとっては、成長できる環境では間違いありません。なので、自分の成長を感じる時も、人材紹介営業が楽しいと思えます。

以上は私が感じた人材紹介営業の辛さと楽しさとなります。

 人材紹介営業は「きつい」、「大変」、「辛い」などのイメージする仕事ですが、実際は辛いことばかりでは無く、楽しいこともあります。人の考え方、得たいものによって、人材紹介営業の辛いと楽しさは違っていくと思います。

この記事を書いた人
wuri

『留学生の就活ナビ』の運営者
趣味:カフェ巡り
実現したいこと:外国人が働きやすい社会を作ること

毎日バイトばかり、日本語はN1に合格できたけど、
話すのが得意ではなく元留学生が日本の優良企業に内定した体験をブログにまとめています。

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