「外国人留学生向け」大手企業で働くメリットとデメリット

こんにちは。外国人留学生の就活日記のウリラガです

久しぶりにブログを更新していませんね。今日は新潟に行く新幹線に乗りながら、ブログを書いています(笑)。

ブログを見て頂いている皆さんの中には、有名な大手企業に就職したい

と思っている方は多いのではないでしょうか?

しかし、大手企業に入れば人生が幸せになれるわけではありません。

今回は大手企業での就職を目指している就活生に向けて、

大手企業で働くメリットとデメリットを説明します。

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この記事で得られること

・大手企業で働くメリットとデメリットがわかる。

・企業選びの参考になる

では、本題に入ります。 

大手企業に働くと、どんなメリットはあるのでしょうか?

メリット①  研修・教育制度が整っている

 大手企業に入ると、社員研修・教育などの制度が充実しています。

 新入社員研修では、挨拶、電話の受け取り方、ビジネス日本語など

 ビジネスのマナーを詳しく教えてもらえます。

 また、配属先を決めても、いきなり一人で業務を行いません。

 配属先で先輩社員と同行し、業務を覚えていきます。

 なので、一から詳しく教えてもらいたいと思っている方には、

 大手企業の研修制度が有益と思います。

メリット② 海外に働くキャリアを作ることができる

 大手企業の殆どが世界中に展開しているので、将来海外に転勤できる機会もあります。

 特に外国人留学生は、英語、中国語などの言語力を生かして、

 海外事業部あるいは母国にある支社で働く可能性もあります。 

 これは、外国人留学生にとっては一番魅力と思う方もいるでしょう。

メリット③ 社会的な信用が高い。

 大手企業で働いていると、いわゆる”社会的な信用”が高いので、

 自宅ローンの借り入れやクレジットカード作成の申請が通りやすくなります。

 もし、将来的に日本で家を購入することを考えているなら、

 大手企業で働くことで、自宅のローン等を利用しやすくなるでしょう。

 ここまで、大手企業に働くことのメリットを挙げてきました。

しかし、「大手企業で働くといいことばかり」でもありません。

大手企業で働くデメリットとは?

デメリット① 自分の成長のスピードが遅い

 私は大手企業からベンチャー企業に転職してから、

 大手企業での自己成長スピードが遅かったと感じました。

 大手企業では新人研修や先輩社員からの指導などの教育制度が整っているので、

 一人前になるまでは、誰かに教えてもらって仕事をします。

 だからこそ、自己成長が遅いのです。新人は「教えてもらえる」環境で仕事をするので、

 一人で新しいことに取り込んで、失敗しながら成長することはほとんどできません。

デメリット②  幅広い業務を担当できない

 大手企業では、部門や部署ごとで業務や役割がはっきり分担されています。

 配属先で分担された役割や業務以外のことにあまり携わることができません。

 外国人留学生は海外事業の仕事に関心を持っていても、

 すぐに海外事業部の仕事をできるわけではないのです。

 最初は、日本国内の業務に携わってから、海外事業に移動するのが多いかと思います。

 また、海外事業部に異動するまで、数年間をかかることもあるのです。

デメリット③ 社内のルールや規則が多すぎる

 大手企業では社員が多いので、ルールや規則がとても多いです。

 新人の頃は、最初にルールや規則を覚えるだけでも、結構時間がかかります。

 決めたルールや規則にしたがって活動しないと、上司や先輩に怒られることもあります。

 ルールに縛られているので、自分の思う通りに仕事ができない時も多々あります。

最後に

 ここまでは外国人留学生の視点から、日本の大手企業で働くメリットや

 デメリットを分析してきました。 

 大手企業に就職できれば、幸せになれるわけではありません。 

 社会人として働く上で、自分が何を大切したいのか、何を得たいのかを考えてから、

 自分が大手企業に合っているかどうかを確認した方がいいのではないでしょうか?

次の記事では、ベンチャー企業で働くメリットとデメリットを書きたいと思います。