外国人が使用してみて良かったおすすめ転職サービス
私は外国人として日本で就職活動や転職を経験し、多くの求人サイトや転職エージェントを利用してきました。
私は新卒でエネルギー業界の会社に入社した後に、実は8ヶ月で転職をしました。
新卒で入社して、短期間で転職を検討していた際、「経験やスキルがないので転職できるのかなぁ」と思ってしまうことがありました。
しかし、多くの転職サイトや転職エージェントを利用することで、しっかり転職することが出来ました。
今回は私が第二新卒で転職する上で、実際に役立った求人サイトや転職エージェントを紹介します。
1.第二新卒の転職活動で使ってよかったエージェント
第二新卒で転職する時、転職エージェントをよく使っていました。エージェントを通して企業に応募すれば、エージェントの方は企業の情報だけではなく、履歴書や職務歴書を添削して貰います。
(1)就職Shop
就職Shop
「就職Shop」はリクルートが運営する、第二新卒、既卒、フリーターに特化した転職エージェントです。
「リクナビNEXT」より、経験の浅い第二新卒でも応募できる求人数が多かった。
私は就職Shopのホームページで面接予約をし、一番近かった大宮駅の店舗に行きました。店舗専門のアドバイザーに相談し、求人を紹介してもらえました。
私が一番驚いたのはすべての求人に書類選考が無くて、直接に面接に進めることでした。
企業の面接の前に、面接対策やセミナーに参加して、専門アドバイザーから面接のノウハウを教えてもらえました。
自分の履歴書や職務経歴書の内容に自信が無い方は、就職Shopを使うと、直接に面接に進めます。
(2)第二新卒エージェントneo
関東や関西地域の求人が多かったのが【第二新卒エージェントneo】でした。
「第二新卒エージェントneo」は既卒、第二新卒、フリーターの若手に特化した転職エージェントです。
登録する方法も簡単でした。8つの質問に答えるだけで登録できます。
紹介してもらった会社に対して書類対策、面接の対策を受けることができました。
未経験OKの求人もたくさん紹介してもらえるので、「職歴に自信がない」第二新卒の方にオススメです。
(3)UZUZ IT
「UZUZ IT」とは、未経験からITエンジニアを目指す既卒や第二新卒をサポートする転職エージェントです。
私も第二新卒として転職をする際、IT業界をみていたので、UZUZ ITを利用していました。
UZUZ ITでは、未経験でも応募できる求人が多く紹介してくれます。
未経験からITエンジニアを目指す転職者にオススメです。
2.転職したい外国人にオススメの求人サイトと転職エージェント
(1)doda
新卒の時、企業からオファーを届く「doda・キャンパス」を使っていました。転職を考える時も「doda」に登録しました。
「doda」では経験の浅い第二新卒も応募できる求人がたくさんありました。また「言語力」の求人特集では、英語・中国語を生かせる求人をまとめてくれているので、求人探しに便利でした。
私は「doda」求人サイトで求人情報を探して、応募したい求人を「doda」転職エージェントのキャリアアドバイザーに伝えて、応募していました。
キャリアアドバイザーを通じて応募すると、キャリアアドバイザーに履歴書を修正してもらえたり、面接の対策を行ってもらえたりするので、大変助かりました。
転職経験の無い方は、転職エージェントを通して、自分が転職したい企業に応募する方法がオススメです。
(2)「リクナビNEXT」
「リクナビNEXT」は日本国内No.1の転職サイトであるので、業界や職種を問わず求人数が多いです。
私は転職を始める時、まずリクナビNEXTに登録して、「履歴書」と「職務経歴書」を無料で作成できるツールを使用して、「履歴書」と「職務経歴書」を作りました。
「第二新卒」の求人特集では、第二新卒の求人がまとめられていて、求人検索が便利でした。
とりあえず多くの求人を検索してみたい方に、オススメです。
(3)エンワールド
「エンワールド」では、外資系企業やグローバルな日本企業の求人が多いです。
私は「言語力を活かしたい」、「グローバルに働きたい」という曖昧な志望が活動初期の頃はありましたので、エンワールドに登録してみました。
エンワールドに登録したら、すぐにキャリアアドバイザーから面談のご連絡がありました。
キャリアアドバイザーと面談し、自分の志望業界や志望職種などを伝えると、自分に合う求人を推薦してもらえました。
自分で転職サイトで求人を探す時間がない時、オススメの転職エージェントです。
また、英語を生かせる求人が多いので、英語を活かして働きたい方にオススメです。
3.第二新卒の転職活動において実際に役に立った転職サイト
(1)Re就活
「Re就活」は20代、第二新卒に特化した転職サイトなので、未経験でも応募できる求人が多く、経験が浅い私にとっても役立ちました。
「Re就活」には、大手企業の求人も圧倒的多く掲載されています。
主に金曜日・土曜日に、「転職博」という転職のイベントを行っているので、事前にホームページで自分の関心のある企業があるを確認してから参加することがオススメです。
私はその頃に務めていた仕事が忙しく求人を検索する時間があまり無かったので、「スカウト」機能を使いました。自分から探さなくても、求人情報をメールで送ってくれるので、便利でした。
(2)Wantedly
インターンシップでも、転職でもよく利用したサイトは「Wantedly」です。
「Wantedly」はベンチャー企業に働きたい方に向けた転職SNSです。
転職の時、「Wantedly」を通して、ベンチャー企業に転職しました。
求人情報以外に企業の記事や写真などの情報が多く載っているので、企業の考えているビジネスの方針などを理解するのに役に立ちました。
プロフィールに自分の社員や情報を入力したら、求人にチャットで応募出来ます。応募する方法も簡単で、「今すぐに一緒に働きたい」、「まずは話を聞いてみたい」、「少しだけ興味があります」から1つを選択して、送信すればいいだけです。
お昼休みや電車の乗る時間などのスキ間でも、簡単にチャットで応募できるので、使い勝手が良いのが便利でした。
(3)キャリトレ
「キャリトレ」はビズリーチが運営する、20代の若手に特化した求人サイトです。
キャリトレにもベンチャー企業の求人が多いです。ある程度自分の情報を登録しておくだけでスカウトメールが届きます。
また、職務経歴や希望条件を詳しく登録しなくても、自分に合った求人を推薦してくれます。
すぐに転職するのではなく、まずどんなベンチャー企業の求人があるのかを色々知りたい時に、キャリトレに登録しておくことがオススメです。
4.転職サイトと合わせて使うべきサイト
転職する際は、求人情報だけでは無く、応募する企業の働く環境、平均年収などのリアル情報を収集することが大事です。
私は転職する時、転職サイトや転職エージェント以外にこの2つのサイトをよく利用していました。
(1)OpenWork
企業のクチコミサイトである「OpenWork」です。
OpenWorkでは、社員や元社員の口コミ情報により、企業の成長、社内の雰囲気、待遇面の満足度、人材育成方針などから企業の評価を行っています。
私はOpenWorkで志望する企業の文化、入社理由と入社後のギャップ、働きがいなどをみることで、自分に合っているのかどうかを確認していました。
OpenWorkでは求人には書いていないリアルな情報が書かれているので、求人情報と合わせて見たほうがよいと思います。
(2) 転職会議
「転職会議」は転職する方に向けた企業のクチコミサイトです。
「OpenWork」と比べると、スキルアップ、平均年収、面接、選考などの詳しい情報があります。
私は「スキルアップ」と「年収」の項目を主に見ていました。
あくまで「退職した人」のコメントであるので、ネがディブな情報も多く書かれています。
ネがディブな情報でも、ポジティブな情報でも、企業のリアルな情報を得られることが一番良かったと思います。
最後に
この記事では、私が外国人として転職する時、多くの求人サイトや転職エージェントを使ってみた体験を書きました。
希望条件や経歴が違うことによって、自分自身に合う求人サイトもエージェントも違うと思います。
私が実際に利用してみた感想が、「転職したい」、「転職活動をしている」方のご参考になればと思います。
一方で外国人なので、「外国人に特化したサービス」を利用すればいいじゃないか、と考えている方も多いのではないでしょうか。
私が転職で外国人に特化したサービスをあまり使わなかった理由は2つあります。それについて、就職活動で外国人に特化したサービスを利用した経験を元に説明します。
1つ目、求人数が少ない。外国人に特化したサービスでは求人数が本当に少ないので、応募できる求人も少ないのです。私は多くの求人を検索し、多くの企業と出会いたいと考えていました。
2つ目、外国人に特化したサービスでは無くても、外国人が応募できる求人が多いのです。
例えば、リクナビ、DODA、エンワールドなどの求人に「言語力」特集の求人では外国人ももちろん応募できます。
また、多くの企業は、外国人採用という枠がないですが、自社の条件に合う外国人が候補者の中にいたら実際に採用しています。
なので、わざわざ外国人に特化したサービスを使う必要はないと考えました。
もちろん、日本語に自信の無い方は外国人に特化したサービスを使うと、転職しやすいと思います。
上記は私の個人的な感想になりますので、外国人に特化したサービスを使うかどうかは皆さん自身で判断すれば良いと思います。