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私は大学院修士課程を修了後、母国に帰国はせず、日本で就職することにしました。
そして、3月から本格的に就職活動を始めて、多くの就活サービスを通して約50社の面接を受けました。
6月まで、面接にいつも落ちていましたが、7月に3社から内定を獲得できました。
留学生としての就職経験やキャリアアドバイザー経験を元に、外国人留学生に向けて就活に関する情報を配信しています。
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今回は、面接でよく聞かれる質問である「入社後にしたいこと」の答え方についてお話します。
「入社後にしたいこと」の答え方 (面接の通過率が上がります。)
面接で「入社後にしたいこと」を聞かれても、どのように答えればいいか分からない…..
「入社後にしたいこと」をイメージできないので、思いつかない…….
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「入社にしたいこと」は面接でよく聞かれる質問です。
今回は面接官に評価されるために、「入社後にしたいこと」をどのように答えればいいのかついて紹介します。
この記事は、3分ほどで読めますので、「入社後にしたいこと」の答え方を知りたい就活生は最後までお付き合いださい。
たった分3分で面接の合格につながる「入社後にしたいこと」の答え方を学べますよ。
1.面接官はなぜ「入社後にしたいこと」を質問するのか?
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「入社後にしたいこと」を答える前に、面接官が「入社にしたいこと」を聞く理由を紹介します。
理由①:事業内容や仕事内容を理解できていかを確認するため
面接官が「入社後にしたいこと」を聞く理由の1つ目は、事業内容や仕事内容を理解できているかを確認するため、です。
就活生は、もし事前に事業内容、業務内容、ビジョンを詳しく調べているなら、入社後にしたいことを答えられるはずです。
面接官が事業内容や仕事内容を調べていない学生は自社への志望度が低いと考えています。
志望度の低い学生を採用しても内定を辞退される可能性が高いので、面接官は志望度の低い学生を採用しません。
理由②:ミスマッチングを避けるために
「入社後にしたいこと」を聞く理由の2つ目、ミスマッチングを避けるため、です。
就活生のやりたいことと実際の業務内容が合っていないと、入社に仕事のミスマッチングが起こります。
仕事のミスマッチングが起こると、「思ったことと違った」と考えて、早期退職してしまう人が多いです。
実は、日本の新卒採用でミスマッチングによって、3年以内で3割が早期退職していると言われています。
そこで、面接官は「入社後にしたいこと」を聞くことで、就活生のやりたいことと仕事内容が合っているかを確認しています。
2.「入社後にしたいこと」を答え方
答え方①:「入社後にしたいこと」と仕事内容の相性を確認する
「入社後にしたいこと」の答え方の1つ目は、「入社後にしたいこと」と仕事内容の相性を確認することです。
面接官は「入社後にしたいこと」を聞くことで、仕事内容とミスマッチングがないかを確認しています。
なので、「入社後にしたいこと」と仕事内容がズレてしまうと、面接官に評価されません。
「入社後にしたいこと」を答える前に、企業研究を通して「入社後にしたいこと」と仕事内容の相性を確認します。
答え方②:どんな強みを活かせるかを伝える
「入社後にしたいこと」の答え方の2つ目は、どんな強みを活かせるかを伝えることです。
「入社後にしたいこと」を伝えるだけではなく、活かせる強みも伝えるのが大事です。
「入社後に、どんな強みを活かして、どんな仕事をしたいのか」を具体的に伝えることで、面接官が入社後の働く姿をイメージできます。
例えば、「私の強みである交渉力を活かして、営業として貴社の売上に貢献したいので、〇〇部で営業の仕事をしたいです」のように伝えましょう。
「入社後にしたいこと」を答える際、やりたいことと活かせる強みをセットで答えましょう。
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入社後にしたいことを伝えるだけではなく、どんな強みを活かせるかを伝えましょう。
しかし、自己分析を行っていないと、仕事に活かせる自分の強みを把握できません。
仕事に活かせる強みが分からない方はOfferBoxで質問に答えるだけで自己分析ができます。
また、OfferBoxに登録し、プロフィールの「私の将来像」という枠で、やりたいことを入力しておけば、「入社後にしたいこと」と自社の仕事内容が合っていると感じた企業からオファーをもらえる可能性があります。
答え方③:PREP法を使って、伝える
「入社後にしたいこと」の答え方の3つ目は、PREP法を使って、伝えることです。
面接官に分かりやすく伝えるために、「PREP法」を使って「入社後にしたいこと」を答えます。
Point:「入社後にしたいことは〇〇です」のように、結論から答えます。
Reason:「入社後になぜこの仕事をしたいのか」を伝えます。例えば、「正確さとスピードを活かして〇〇部で事務の仕事をしたいからです」と答えます。
Example:やりたい理由やきっかけを自分の経験と結びつけてを述べます。経験やエピソードを具体的に伝えることで、話に説得力をもたせます。
Point:最後に言いたいことをまとめて答えます。例えば、「入社後に〇〇を活かしたいので、〇〇部で〇〇仕事をしたい」」のように、話を纏めましょう。
3.「入社後にしたいこと」を答えるポイント
ポイント①:「入社後にしたいこと」を具体的に伝えること
ポイントの1つ目は、「入社後にしたいこと」を具体的に伝えることです。
「入社後にグルーバルな仕事をしたい」、「お客様を笑顏にする商品を開発したい」と答える就活生も多くいます。
しかし、面接官はこの答えを聞いても、一体どんな事業で何をしてくれるのかをイメージできません。
「入社後にしたいこと」を答える際、「どんな事業部で何をしたいのか」を具体的に伝えましょう。
ポイント②:「入社後にしたいこと」は事業内容や仕事内容と関連性があること
ポイントの2つ目は、「入社後にしたいこと」は事業内容・仕事内容と関連性があることです。
「入社後にしたいこと」と事業内容や仕事内容が合わないと、ミスマッチングが起こります。
そのために、面接官は「入社後にしたいこと」を聞くことで、就活生のやりたいことと仕事内容が合っているかを確認しています。
志望企業の事業内容・仕事内容と関連性のある内容を答えましょう。
ポイント③:ネガティブな言葉を避けること
ポイントの3つ目は、ネガティブな言葉を避けることです。
面接でネガティブな思考や考え方を伝えると、仕事に前向きに取り組んでくれなさそうだと面接官に思われてしまいます。
例えば、「入社後に〇〇部で〇〇の仕事に携わりたいです。なぜなら、私は他人とのコミュケーションが上手ではないので、一人で集中できることをしたいからです。」
この回答は「自分の足りないところを知って、自分に合う仕事が分かっている」かのように見えます。
しかし、面接官に「仕事に対して後ろ向きな態度があるので、入社後も何でも前向きに取り組んではくれなさそうだ」と思われてしまう可能性も高いのです
「入社後にしたいこと」の答えで、ネガティブな言葉を避けましょう。
4.事例
良い事例
私は「入社後、BtoC事業部で営業職としてお客様のニーズを把握し、提案する仕事をしたい」と考えております。
なぜなら、私は強みである聞く能力、提案力を活かして、顧客の〇〇の悩みを解決できる仕事をしたいからです。
大学1年からアルバイトで家電の販売をしていました。アルバイトではお客様に商品の素晴らしさだけを伝えるのではなく、お客様のニーズや悩みを聞き出してから商品を案内することを意識していました。そこで、商品を販売することを通して、お客様の悩みや課題を解決することにやりがいを感じました。
貴社で営業職として「お客様の悩みを聞く能力」や「自己PRで述べた提案職」を活かしながら、BtoC事業の営業売上に貢献したいと考えております。
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どんな事業で何をしたいのかを具体的に伝えられているので、良かったです。
また、自分の経験や活かせる強みも述べているので、説得力があります。
よくない事例
私は「入社後にお客様を笑顏にする仕事に携わりたい」と考えています。
私は居酒屋で接客のアルバイトをしていたので、コミュニケーション能力に自信があります。
また、お客様から笑顏で「ありがとうございます」と言われた時、やりがいを感じました。
そのため、御社でコミュニケーション能力を活かして、お客様を笑顏にしたいです。
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入社後にしたいことを具体的に伝えられていません。面接官がこの回答を聞いて、どんな仕事をしたいのかをイメージできないので、やりたいことと仕事内容が合っているかを確認できません。
仕事内容と関連させて、具体的な内容を述べましょう。
まとめ
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
「入社後にしたいこと」を聞かれる理由
理由①:事業内容や仕事内容を理解しているかを確認するために
理由②:ミスマッチングを避けるために
「入社後にしたいこと」の答え方
答え方①:仕事内容と関連する内容を伝える
答え方②:活かせる強みを伝える
答え方③:分かりやすく伝えられるために、「PREP法」を使う
「入社後にしたいこと」を答える上で、事業内容・仕事内容と関連する「やりたいこと」を答えることが大事です。
そのために、企業研究を通して事業内容・仕事内容について調べましょう。