日本で就職したい外国人におすすめの本5冊
私は大学院修士課程を修了後、帰国はせず、日本で就職することにしました。
そして、3月から本格的に就職活動を始めましたが、6月の時点では、ゲットした内定はゼロでした。
しかし、7月には内定ゼロから逆転し、3つの会社から内定を頂くことができました。
では、今回は私が内定を獲得する上で必要な視点やノウハウを学ぶことができた、就活におすすめの本をご紹介します。
日本で就職したい外国人留学生はぜひ読んでください。面接の通過率を上げるコツを学ぶことができます。
1.ロジカル面接術
津田久資、下川美奈 ワック 2021-1-24
「就職面接における超定番」と言われる一冊です。
本のタイトルの通り、「面接でどのように論理的な思考を活かして、面接官を納得させるのか」をコンサルタントの視点から書いています。
「企業がどんな学生を採用したいのか」、「面接で自分をどのようにアピールするべきなのか」を私は学ぶことができました。
また、「企業研究」や「自己分析」のやり方も書いているので、自己分析や企業研究ができてない学生にとっても役に立つ本です。
私は、実際にこの本を読んで、面接の通過率が一気に上げられました。面接で「自分のどんな所をアピールするのか分からない」学生にオススメです。
2.1分で話せ
伊藤羊一 SBクリエイティブ2018-03-14
BookLive! 2019年に読むべき! 「ビジネス書ベスト100」 の第1位になった本です。
私は「面接の時、自分で自分が何を話しているかわからなくなる」ことがあったので、面接官に分かりやすく伝えることが必要だと思い、この本を読みました。
他人にわかりやく話すコツを学び、自分の伝えたいことを面接に伝わるようになったので、面接の通過率がアップしたと考えられます。
就活だけではなく、社会人になっても仕事で使える「相手に伝わる話し方」を学ぶことができるので、早いうちから読んで良かったと思う本です。
本の内容がわかりやすい文章で書かれているので、外国人留学生でも読みやすいです。
3.銀のアンカー
三田 紀房 集英社2010-12-01
「ドラゴン桜」の作者である三田紀房先生が描いた『就職活動』がテーマのマンガです。
元カリスマヘッドハンターである主人公「白川義彦」が、就職活動のポイントを、就職に不安を抱いている学生に対して伝授していくストーリーです。
ストーリーを楽しみながら、日本の就職活動の全体が分かるマンガなので、日本語の本を読むのが苦手な学生にもオススメです。
私はこれを読んだことで、「日本でどのように就職をすれば良いのか」が感覚的に分かるようになりました。
「日本でどのように就職をすればいいのか」がいまいちよく分からない学生はぜひ読んでみてください。
4.人を操る禁断の文章術
メンタリストDaiGo かんき出版2015-1-21
有名なYoutuberであるメンタリストDaiGoさんが書いた、文章の書き方に関する一冊です。
エントリーシートの文章を上手に書き、書類選考での通過率をアップさせる上で役に立ちました。
「いかに他人に読んでもらえる文章を書くのか」、そして「いかに文章で人を動かせるのか」を学び、文章力を身につけることができます。
「面接官にエントリーシートをしっかり読んでもらいたい」、「書類選考の通過率をあげたい」と考えている学生にオススメです。
本の内容は難しくないので、外国人留学でも読みやすい本です。
5.内定を獲得するための面接対策
ウリラガ 留学生の就活ナビ出版2021-11-6
私が書いた電子ブックです。外国人留学生として約50社の面接を受けて3社から内定を取った経験から学んだ面接のノウハウを書いています。
また、転職で人材紹介会社の営業マンとして企業の人事と相談した経験から人事の視点から面接の対策を書いております。
「面接でアピールポイントが分からない」、「面接の通過率を上げて、内定を獲得したい」留学生におすすめの一冊です。
元外国人留学生が書いた本なので、外国人留学生の視点からわかりやい日本語で書かれています。
以上、日本での就職活動におすすめな5冊本をご紹介しました。
内定を獲得するに役に立つ本なので、お時間のある時、ぜひ読んでみてくだい。