最終面接を5社受けて、全部落ちました。どうすればいいですか?
第一志望の最終面接に落とされました。いつも最終面接で落ちる原因を知りたい
就活ナビ
最終面接で落とされて落ち込む気持ちはとても理解できます。
しかし、落ちたからといって自信をなくす必要はありません。
面接で落ちた原因を分析し、対策していくことが大事です。
理由①:日本語能力の不足
最終面接で落とされる理由の一つ目は、「日本語能力の不足」です。
ほとんどの日本企業は日本語でのコミュニケーションを絶対条件として外国人留学生を採用しています。
日本語が不自由だと、面接官とのコミュニケーションが円滑に進まず、自分のことを十分にアピールできないことはあります。
外国人留学生は日本語能力が不足している場合、面接で落とされます。
理由②:企業研究不足
最終面接で落ちる理由の二つ目は、「企業研究不足」です。
応募先の企業や業界について十分に調べていなかった場合、企業の求める人物像や企業文化、ビジョンなどを把握できません。
そのため、面接で自分と企業の相性をアピールできず、落とされてしまいます。
理由③:志望動機が不明確
最終面接で落ちる理由の三つ目は、「志望動機が不明確」です。
面接で「自分がなぜその企業で働きたいのか」、「どのような目標や理由があるのか」を明確に説明できていないと、面接官に志望度が低いと思われてしまいます。
面接官が最終面接で「ほんとに自社に入社してくれる人材」を採用したいので、入社意欲や志望度を重視していいます。
最終面接で面接官の質問を通して、入社意欲や志望度をアピールできないと、不採用になります。
理由④:人柄より実力をアピールしすぎる
最終面接で落ちる理由の4つ目は「人柄より実力をアピールしすぎる」です。
多くの外国人留学生は自分の実力やスキルをアピールすれば、採用されると思っているかもしれません。
しかし、新卒採用において日本企業は学生の実力より人柄を重視し、自社の文化や方向性にある人材を採用しています。
なので、最終面接で企業の求める人物像を意識しながら、自分の人柄をアピールできなかった場合は、面接官に「自社に合っていない」と判断されてしまいます。
まとめる
これらの特徴はあくまでも一例であり、個人によって異なる場合があります。
ただし、最終面接に落とされないために、「企業との相性を見極めること」や「日本語でのコミュニケーション能力を高めること」が重要です。
優秀な人であっても、面接で落ちることがあるかもしれません。面接で合格するためには、優れた能力や経歴だけでなく、面接対策についてのコツを学ぶことが必要です。
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