私が就活で使っていた逆質問、実はNGばかりでした。

 こんにちは、留学生の就活日記のウリラガです。

 面接の最後に、必ず「何か質問ありますか?」という逆質問されます。逆質問で良くないイメージを与える可能性があります。

 今回は私のような日本で働きたい外国人留学生の参考になればと思って、私が就活でよく使っていたNGな逆質問をまとめて見ました。。

 もちろん、他の方もこの記事を読んで頂ければ、嬉しいです。

1. 「私の日本語がまだまだですので、御社で勉強できる環境はありますか?」

 私は就活を始めたばかりの頃は、「日本語がまだまだなので、御社で勉強できる環境はありますか?」という逆質問をよくしていました。

 面接官に、自分の日本語がまだまだだけど、勉強して成長する意欲をアピールするために、このような逆質問をしていました。

 実はこの質問はNGでした。なぜなら、企業は学校ではないので、ただの「勉強したい」、「成長したい」を考えている人材を採用したくないからです。また、「日本語がまだまだ」という言葉を使うと、面接官に対して「自分に自信なさそうな人」というイメージを与えやすいのです。

2. 「残業は多いですか?」

 新卒の時、仕事やプライベートを両立した社会人になりたいという思いが強かったので、残業の時間を気になっていました(笑)。

 企業の説明会に参加して、残業が多そうと思った会社の面接で、「残業が多いですか」と質問していました。

 実は、面接で私のように「残業が多いですか?」という逆質問しないほうが良いと思います。なぜなら、残業時間を聞くと、面接官に「今から残業時間に関心が強そうなので、残業が多かったら、仕事をやめてしまうかな」というマイナスなイメージを与える可能性があります。

3. 「御社は5年後、10年後はどうなっていると思いますか?」

 就活していた時、長期的な視座から質問したら、面接官に評価されるかもと思って、「御社は5年後、10年後はどうなっていると思いますか?」という質問をしていました。しかし、今考えて見たら、この質問も微妙でした。

 なぜなら、企業には5年後、10年後のビジョンがあるけど、5年後、10年後にほんとはどうなっているのかなんて誰でも予測しにくいと思います。例えば、今年みたいにコロナウイルスで売上に影響を受けることを誰も予測なんて出来ていないのです。

 なので、面接官が「5年後、10年後のことを聞かれても、わかるわけないじゃん」と思うかもしれません。

 以上、私が実際に使っていたNGな質問でした。他にもあると思いますが、今思い出せないので、今回はこの3つを書き出しました。

 就活生は、自分で考えて良さそうだなと思った逆質問でも、面接官の視点から見ると、NGな質問になるかもしれません。逆質問をする時、面接官の視点も考えながら、質問しましょう。

この記事を書いた人
wuri

『留学生の就活ナビ』の運営者
趣味:カフェ巡り
実現したいこと:外国人が働きやすい社会を作ること

毎日バイトばかり、日本語はN1に合格できたけど、
話すのが得意ではなく元留学生が日本の優良企業に内定した体験をブログにまとめています。

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