「外国人留学生向け」エントリーシート(ES)合格率UP!自己PRの書き方3つのコツ

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日本で就職したいけど、日本語で文章を書くのが苦手だった私。

一晩かけて書いたエントリーシートが、また落とされた。

「こんなに頑張ったのに、どうして?」

そう思いながら20社にエントリーし、最初はほとんど落ちていました。

しかし、試行錯誤を重ねた結果、5社に1社しか通らなかったESが、5社中4社通過するように!

今回は、エントリーシート()の通過率を上げるために、私が実践した自己PRの書き方を紹介します。

自己PRは、面接だけでなくエントリーシート(ES)でも重要なポイント。

しっかり書けなければ、書類選考の合格率は上がりません。

この記事では、日本語が苦手な外国人留学生でもスラスラ自己PRを書けるようになる方法を紹介します。

しかも、通過率がグッと上がるコツもお伝えします!

面接に進めるエントリーシートの極意

コツ①:企業がエントリーシートの自己PRで見ているポイントを確認する

自己PRを書くことの1つ目は、自己PRの質問意図を確認することです。

いきなり文章を書き始めるのではなく、まず企業が自己PRを通して何を知りたいのかを確認しましょう。

企業の意図を考えずに自己PRを書くと、企業の求める人物像とズレたアピールをしてしまう可能性があります。

そのため、まず企業が自己PRで重視しているポイントをしっかり理解することが大切です。

企業はエントリーシートの自己PRを通して、以下の点を確認しています。

あなたがどんな強み(スキル)を持っているのか
その強みが自社の求める人物像に合っているのか
その強みを活かして、自社で活躍できそうか

そのため、自己PRでは「自分の強みをその企業でどう活かせるのか」を具体的に書くことがポイントになります。

コツ②:自己分析と企業研究を行う

自己PRを書くコツの2つ目は、自己分析と企業研究を徹底的にすることです。

自己PRを書く前に、自己分析と企業研究をしっかり行いましょう。

そうすることで、応募する企業に合った強みをアピールしやすくなります。

自己PRを書くために、自己分析で以下の3点を明確にしておきましょう。

自分の得意なことや強みは何か?
その強みを活かして、どのようなことに取り組んだのか
✅ 取り組みの中で、その強みをどのように発揮したのか

この3点を答えられるように、自分の経験や強みを言語化していきましょう。

応募する企業の業務に活かせる強みをアピールするために、応募する企業について調べましょう。

どんな事業や業務を行っているのか
どのような社風なのか
自分の強みをどの事業のどの職種で活かせるのか

会社の説明会、ホームページなどから企業について調べます。企業研究をしないと、その企業に合った自分をアピールできないので、企業研究をサボってはいけません。

では、自己分析と企業研究をしっかり行ったら、いよいよ自己PRを書きましょう。

コツ③:自己PRの書き方

3つ目のポイントは、自己PRを論理的に、わかりやすく書くことです。

企業の人事担当者は、毎日何百人ものエントリーシートに目を通しています。

もし、内容がわかりにくく、何を伝えたいのかが不明確な場合、すぐに落とされてしまう可能性が高いです。

そのため、自己PRを簡潔に、わかりやすく書くことが最も重要です。

今回は、日本語でうまく書けないと悩んでいる外国人留学生向けに、誰でもすぐに書ける自己PRのフレームワークを紹介します。

「日本語で文章を書くのが苦手」

「自己PRで何をどう書けばいいかわからない」

そんな方は、ぜひこのフレームワークを使って書いてみてください!

結論:「私の強みは〇〇です」のように、最初に結論を書く

エピソード:その強みを発揮した経験や取り組みを書く

課題:取り組みの中で直面した課題と、それを強みを活かしてどのように解決したのかを書く

結果:どのような変化や成果があったのかを具体的に書く

活かし方:その強みを入社後にどのように活かして働きたいのかを書く

このフレームワークに沿って書けば、論理的でわかりやすい自己PRになるはずです。

また、このフレームワークを使うことで、自己PRが書けずに悩む時間を減らせるだけでなく、人事担当者にも伝わりやすくなるため、エントリーシートの通過率が上がります。

エントリーシート(ES)提出前のチェックリスト

自己PRを書いたら、そのまま提出するのではなく、事前に以下のポイントを確認しましょう。

確認ポイント①:企業との相性

まずは 応募する企業の業務内容に合った強みをアピールできているか?を確認しましょう。

企業は自己PRを通して、自社で活かせる強みを持っているかを知りたがっています。

そのため、応募する企業の業務内容や雰囲気に合わない強みをいくらアピールしても、
意味がありません。

エントリーシートを提出する前に、その企業で活かせる強みかどうかを必ず確認しましょう。

確認ポイント②:エピソードの具体性

強みを発揮したエピソードを具体的に書いているか?を確認します。

強みを発揮した証拠となるエピソードを具体的に書くことで、説得力が増します。

そのため、強みを活かした過程をわかりやすく伝えるために、以下の点を確認しましょう。

✅ どんな状況だったのか

✅ どんな課題があったのか

✅ 課題を解決するために、強みを活かしてどのように行動したのか

✅ その結果、どのような成果が得られたのか

自分の強みを発揮したエピソードをわかりやすく書くために、上記のポイントをちゃんと書いているのかを確認してください。

では、エントリーシートの自己PRを完成できたら、以下のポイントが書かれているのかを確認しましょう。

□応募する企業に活かせる強みなのか?
□どんな状況で強みを活かせたのか?
□どんな課題があったのか?
□課題を解決するために、強みを活かしてどのように行動したのか?
□その結果、どのような成果が得られたのか?
□入社後にどう活かせるのか?

最後に:自己PRの書き方で差をつけよう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

この記事では、エントリーシートで自己PRをどう書けばいいのかを紹介しました。

自己PRは、ほとんどの企業の面接で聞かれる定番の質問です。

そのため、自己PRを上手に答えられるかどうかが、選考を突破するための重要なポイントになります。

しかし、多くの外国人留学生は、自己PRをうまく書けていません。

自己PRを聞かれても、具体的で納得できるように話せていないことが多いです。

だからこそ、この記事で紹介した方法を使って自己PRを書けば、他の学生と差をつけることができます!

エントリーシートだけでなく、面接でも合格するために、まずは論理的に自己PRを書けるようになりましょう!

この記事を書いた人
uribo〜

『留学生の就活ナビ』のuriboです。
趣味:カフェ巡り
実現したいこと:外国人が働きやすい社会を作ること

毎日バイトばかり、日本語はN1に合格できたけど、
話すのが得意ではなく元留学生が日本の優良企業に内定した体験をブログにまとめています。

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