「外国人留学生におすすめ」志望動機が思いつかない時の対処法

留学生 Aさん
留学生 Aさん

やりたいことがないし、特に入りたい企業もないので、

志望動機をどう書けばいいか分からない……..

留学生  Bさん
留学生 Bさん

とりあえず、エントリーしたけど、志望動機が思いつかない……

就活<br>アドバイザー
就活
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私も「オフィスがきれい」、「給料が高そう」、「仕事が面白そう」と思ってエントリーするけど、面接官を納得させる志望動機が思いつかなくて、困っていた経験があります。

志望動機が思いつかない時の対処法

この記事でも、「志望動機が思いつかない」という悩みを持っている外国人留学生に向けて、志望動機を思いつかない時の対処や思いつかない理由を詳しく紹介します。

この記事でわかること

・志望動機が思いつかない理由は自分と企業の接点を見つけていない

・志望動機が思いつかない時、やるべきこと

・志望動機の書き方がわかれば、誰でも志望動機をかける

この記事を最後まで読めば、「志望動機で何を書けばいいか分からない」という悩みを解決し、5分で志望動機を書けるようになります。ぜひ最後まで読んでみてください。

志望動機が思いつかない理由

志望動機が思いつかない時、なぜ志望動機を思いつけないのかを考えることが大事です。志望動機が思いつかない理由をいくつか紹介します。

理由①:志望度が高くない

志望動機が思いつかない理由の一つ目は、「志望度が高くない」です。

「あまり関心がないけど、とりあえずエントリーした」、「給料が高そうだから」などの志望度が高くない時、志望動機が上手に書けません。

業界や企業に対する熱意や関心があまりないと、自然と志望動機もすぐに思いつかないです。

本当に入りたいと思った企業にエントリーすることがおすすめです。

理由②:業界・企業研究が不足していない

志望動機が思いつかない理由の2つ目は、「業界・企業研究が不足していない」です。

業界や企業研究が不足していない場合、仕事内容や事業内容や、職場雰囲気などを理解できないので、志望動機を上手に書けません。

面接官に言える志望動機が思いつかない時、業界や企業研究をしっかり行いましょう。

理由③:自己分析が浅い

志望動機が思いつかない理由の3つ目は、「自己分析が浅い」です。

自身の強みや価値観、将来のキャリアプランなど深く考えていない場合、入社後の活躍をイメージできません。

入社後の働き方をイメージできないと、入社したい理由を明確に言えません。

自己分析をやり直して、志望企業でどんな強みを活かせるか、どのように活躍できるかを考えてみましょう。

志望動機が思いつかない時、やるべきこと

やるべきこと①:自己分析を通して、就活の軸を定める

志望動機が思いつかない時、やるべきことの1つ目は、「自己分析を通して、就活の軸を定める」ことです。

自分の強みや価値観、やりたいことなどを言語化することで、企業を選ぶ上で絶対にゆずれない条件を洗い出します。

また、就活の軸と企業の特徴をリンクさせることで、志望動機を作ることができます。

やるべきこと②:企業研究を通して、企業の強みや特徴を把握する

志望動機が思いつかない時、やるべきことの2つ目は、「企業研究を通して、企業の強みや特徴を把握する」ことです。

企業の強みや特徴などを調べることで、「なぜ他の会社ではなく、この会社に入社したいのか」を確認できます。

志望動機が思いつかない時、企業の強みや特徴などを調べることで、企業の魅力を明確にしましょう。

やるべきこと③:入社後の活躍をイメージする

志望動機が思いつかない時、やるべきことの3つ目は、「入社後の活躍をイメージする」ことです。

自己分析や企業研究を行った上で、仮に入社したらどのように活躍できるかを考えてみましょう。

例えば、「自己PRの強みを仕事でどう活かせるか」、「将来どんなポジションでどんな仕事をしたいか」などをイメージします。

入社後の活躍や目標を志望理由として答えることで、面接官にあなたを採用するメリットをアピールできます。

やるべきこと④:内定者の志望動機を参考にする

志望動機が思いつかない時、「内定者の志望動機を参考にする」ことです。

志望動機が思いつかない時、内定者のエントリーシートを無料で読めるサイトに登録し、内定者の志望動機を読むことがおすすめです。

内定者の志望動機を読むことで、他の学生の志望理由を分析し、志望動機の書き方を参考にします。

志望動機の書き方

ここまでは志望動機が思いつかない理由や対処法を説明してきました。

続きまして、志望理由をどのように書くのかを具体的に紹介します。

Step①:志望する理由を一言でまとめる

志望動機を書く時に、志望する理由を一言でまとめて書きます。

例えば、「私が貴社を志望する理由は〇〇からです。」ように書きます。

分かりやすい志望動機を書くために、結論から書くことを意識しましょう。

 Step②:志望する理由を過去の経験やエピソードと結びつける

面接官を納得させる志望理由を書くために、具体的に経験やエピソードを述べる必要があります。

「学生時代に〇〇経験を持っています。」、「学生時代に、〇〇に力を入れてきました。」というように、学生時代の経験やエピソードを書くことで、志望理由に具体性を持たせます。

Step③:入社後の活躍をアピールする

志望動機で志望する理由を書くだけで、面接官を納得させることができません。

なので、入社後の活躍をアピールすることで、あなたを採用するメリットを伝えることが大事です。

自己PRや「学生時代に頑張ったこと」でアピールした強みやスキルを入社後にどのように活かせるかを具体的に書きます。

例えば、「貴社に採用されましたら、〇〇を活かして、〇〇という仕事で活躍していきたいです。」というようにアピールします。

Step④:なぜその企業じゃなければならないのかを説明する

志望動機を書く時、なぜその企業じゃなければならないのかを書くことで、志望度の高さをアピールできます。

志望する企業だけではなく、競争企業を調べることで、その企業の特徴や強みを明確にします。

就活の軸や企業の強みや特徴をリンクさせることで、「その企業じゃなければならない理由」を書きます。

Step⑤:結論を述べる

志望動機の最後に、結論をもう一度書きます。

最後に結論をまとめることで、分かりやすい文章になります。

例えば、「〇〇として、貴社で働きたいと考えています。」というように書きます。

事例

私が貴社を志望する理由は、英語、中国語、日本語を活かして、海外営業の仕事をしたいからです。

大学の時代、〇〇会社で外国人観光者向け家電販売のアルバイトをしていました。そのアルバイトで英語、中国語、日本語を活かして、様々な国籍のお客様を対応し、お客様に「ありがとうございます。」と言われた時、一番やりがいを感じました。

これまでに英語、日本語、中国語の3ヶ国語を学習してきました。その言語力を活かして、海外営業の仕事ができると考えています。

貴社はグローバルに展開する企業で、アメリカやヨーロッパ、中国などの58拠点でビジネスを行い、海外の利益が日本国内の利益を超えているので、より言語力を活かして活躍するチャンスが多いと感じました。

グローバルな展開に力を入れている貴社で、私の強みである英語、中国語、日本語を活かして海外営業の仕事をすることで、貴社の海外事業に貢献したいと考えております。

面接官が志望動機を聞く理由

理由①:志望度の高さを確認するため

面接官が志望動機を聞く理由の1つ目は、志望度の高さを確認するためです。

志望動機を聞くことで、留学生がなぜその企業や職種に興味を持ち、応募したかを確認できます。

また、学生が自社に入社したい理由を通して、「本当に入社したいのか」、「入社後に長期的に活躍できるか」を判断しています。

理由②:自社への適合性を評価するため

面接官が志望動機を聞く理由の2つ目は、「自社への適合性を評価するため」です。

面接官は自社の求める人物像に合っている人材を採用したいのです。

なので、志望動機を通して、学生の持っている目標やスキルが自社の求める人物像に合っているかどうかを確認しています。

最後に

最後まで読んでいただきまして、誠にありがとうございます。

この記事では、志望動機が思いつかない時の対処法や志望動機の書き方を紹介してきました。

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この記事を書いた人
wuri

『留学生の就活ナビ』の運営者
趣味:カフェ巡り
実現したいこと:外国人が働きやすい社会を作ること

毎日バイトばかり、日本語はN1に合格できたけど、
話すのが得意ではなく元留学生が日本の優良企業に内定した体験をブログにまとめています。

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