日本では、企業が毎年決まった時期に新卒採用を一斉に行います。
そのため、就活を効率よく進めないと、気づいた時には多くの企業の募集が終わってしまうことがあります。
多くの留学生は、とりあえずリクナビやマイナビに登録していると思いますが、実はそれ以外にも便利な就活サービスがたくさんあります。
その中でも特におすすめの就活サイトを以下に紹介します。
▶︎自分に興味を持っている企業からスカウトをもらえる
「オファーボックス」
▶︎オリコン顧客満足度調査で3年連続1位
「dodaキャンパス」
1:オファーボックス
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
利用企業数:17,712社以上
学生のオファー受信率:93.6%
[公式サイトリンク]:https://offerbox.jp/
オファーボックスは、プロフィールを入力するだけで、自分に興味を持つ企業からスカウトメールが届く逆求人サイトです。
また、適性診断「AnalyzeU+」を無料で利用でき、簡単に自己分析が可能です。自己分析の結果を基に自己PRも作成できます。
自分に興味を持つ企業との接点を作り、選択肢を広げたい留学生におすすめです。
2. dodaキャンパス
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
利用企業数:8,500社以上
学生のオファー受信率:99%
[公式サイトリンク]:https://campus.doda.jp/
「dodaキャンパス」は、ベネッセが運営する就活サイトで、留学生におすすめの逆求人サイトです。
オリコン顧客満足度調査で3年連続1位を獲得しており、「登録のしやすさ」や「オファーの納得感」が評価されています。
面接対策やグループディスカッションなど、就活講座にも無料で参加できます。
3:キミスカ
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
利用企業数:6,500社
スカウト受信率:98.6%
[公式サイトリンク]:https://kimisuka.com/
「キミスカ」は、就活生の4人に1人が利用している就活サイトです。
企業からのスカウトは、ゴールド・シルバー・ノーマルの3種類があり、ゴールドスカウトを送る企業は、すぐに興味を持っている可能性があります。
スカウトの種類から、企業がどれだけ自分に興味を持っているかがわかる点が便利です。
また、就活イベントに参加し、説明会から1対1の面接に進むこともできます。
4:就活会議
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️
選考情報数:115,000件
[公式サイトリンク]https://syukatsu-kaigi.jp
「就活会議」は、内定者のエントリーシート(ES)や選考体験談、元社員の口コミなどを参考にできる就活サイトです。
企業の公式サイトでは得られない、面接の雰囲気や社員のリアルな情報を知りたい学生におすすめです。
また、内定者のESを読み放題できるので、アピールポイントを分析し、ES作成に役立てることができます。
5:キャリセン就活エージェント
おおすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️
求人数:1,000社以上
[公式サイトリンク]https://careecen-shukatsu-agent.com
「キャリセン就活エージェント」は、キャリアアドバイザーが個別相談を行い、自分に合う企業を紹介してくれる就活エージェントです。
自己分析やアピールポイントの整理、ES対策や面接対策など、幅広いサポートを受けられます。
6. エンジニア就活
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
IT業界に特化した就活サイト
[公式サイトリンク]https://engineer-shukatu.jp
「エンジニア就活」は、ITエンジニアを目指す学生に特化した就活支援サービスです。
無料のプログラミング研修やセミナーに参加できるほか、ITエンジニア職のESや面接の口コミを無料で閲覧し、選考に役立つリアルな情報を得られます。
未経験でも応募できる求人が多いので、IT業界を目指す文系や未経験の留学生におすすめです。
7. 第二新卒エージェントneo
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️
[公式サイトリンク]https://www.daini-agent.jp
「第二新卒エージェントneo」は、既卒や第二新卒の留学生向けの就職エージェントです。
面談で過去・現在・未来のキャリアプランを聞き、そのプランを実現できる企業の求人を紹介してくれます。
既卒や短期離職の留学生でも応募できる求人を紹介してくれるため、一般的なナビサイトでは出会えない企業にも出会えます。
求人の職種は、営業や店舗スタッフ、サービス業などが多めです。
逆求人サイトの利用の流れ
STEP1. 自己分析
まずは自己分析を行いましょう。
自分がどんなキャリアを歩みたいか、強みや価値観、希望年収、勤務地、仕事のやりがい、やってみたい仕事、働き方、福利厚生など、自分の希望する条件をリストアップします。
全ての希望条件を満たす企業を見つけるのは難しいため、譲れる条件と絶対に譲れない条件をあらかじめ分けておくことをおすすめします。
自己分析には、オファーボックスの自己分析ツールを活用すると、質問に答えるだけで簡単に進められます。
自己分析が苦手な留学生は、ぜひ利用してみてください。
STEP2. 逆求人サイトに登録する
自己分析が終わったら、逆求人サイトに登録しましょう。
本記事で紹介した求人サイトに登録することで、企業からスカウトを受けられるようになります。
「希望する企業の選考が全滅してしまい、応募できる企業がなくなった。どうすればいいか?」と悩んでいる留学生もいるかもしれません。
そんな時は、逆求人サイトがおすすめです。自分に興味を持った企業からスカウトが届くため、選択肢が広がります。
STEP3. プロフィールを入力する
プロフィールの入力が最も重要です。
企業はプロフィールを確認してスカウトメールを送るため、自己PRや学生時代のエピソードを分かりやすく書くことが大切です。
プロフィールを戦略的に作成することで、より多くの企業からスカウトを受けるチャンスが広がります。
文章で自分をアピールする必要があるため、文章力が重要です。
何を書けばいいかわからない留学生は、プロに依頼して作成してもらうのも一つの手です。
適当に書くより、プロに頼んでプロフィールをしっかり作成することで、より質の高い企業からスカウトされる可能性が高まります。
ESや履歴書を添削・作成します 「外国人留学生へ」ゼロからヒアリングして文章を書き上げます。STEP4. スカウトメールを受け取る
スカウトメールを受け取ったら、まずはその企業について調べ、自分の興味があるか、企業選びの基準に合っているかを確認しましょう。
その上で、説明会や選考に参加するかどうかを決めます。
自分に合わない企業のスカウトに無理に対応してしまうと、時間を無駄にする可能性があります。
自分が関心を持ったスカウトだけを選んで対応しましょう。
STEP5. 説明会・書類選考に参加する
興味のある企業からスカウトが届いたら、説明会に参加し、エントリーシート(ES)や履歴書を提出します。
書類選考に合格できなければ面接に進めないため、ESの対策やWEBテストの準備を事前にしておくことが大切です。
STEP6. 面接・内定
書類選考を通過したら、次は面接です。
1次面接、2次面接、3次面接など複数回の面接がある場合もあるため、毎回しっかりと対策を行いましょう。
面接でよく聞かれる質問を事前に準備し、模擬面接を通じて回答のロジックや話し方を改善していくことが成功のカギです。
本番までにしっかり対策し、内定を目指しましょう。
最後に
この記事では、リクナビやマイナビ以外の就活サイトを紹介しました。
大学4年の6月・7月になると、「希望する企業の面接に全て落ちてしまった、もう応募できる企業がない」と悩む学生が多くなります。
しかし、実際にはたくさんの企業が存在します。ただ、自分が情報を得られていないだけで、「応募できる企業がなくなった」と焦っているに過ぎません。
そこで、企業との接点を増やし、面接の機会を得るために、就活サイトの活用がおすすめです。
本記事で紹介した逆求人サイトを利用することで、大手企業からベンチャー企業まで、さまざまな企業と出会うチャンスがあります。
自分に合った企業と出会いたい留学生は、ぜひ活用してみてください。