「ESが書けない外国人留学生向け」エントリーシートが書けない理由や対策の紹介

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留学生Aさん
留学生Aさん

日本語でエントリーシート(ES)を書くのが難しすぎて、全く書けません……..

留学生Bさん
留学生Bさん

エントリーシートが書けないけど、どうすればいいですか。対策を教えてください

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多く外国人留学生はエントリーシートが書けなくて、困っていると思います。

私も就活でエントリーシートが書けなかった経験がありました。

今回はエントリーシートが書けない外国人留学生に向けて、エントリーシートが書けない理由、解決方法や事例などを解説します。

エントリーシートが書けるようになるために、エントリーシートが書けない理由や解決方法を理解しておきましょう。

エントリーシートが書けない理由

エントリーシートが書けない理由①;言いたいことが日本語で書けない

エントリーシートが書けない理由の1つ目は、「言いたいことが日本語で書けない」です。

外国人留学生にとって、日本語が母国語ではないので、言いたいことを日本語で表現できない場合はあります。

特に日本語の文法や語彙が分からないと、自分の言いたいことを日本語で表現できません。

外国人留学生がエントリーシートを書く時、母国語で考えた言葉を日本語することにも時間がかかっています。

言いたいことを日本語で表現できるようになるために、日本語の文法や語彙を勉強しましょう。

また、学んだ日本語をアウトプットすることも大事です。

エントリーシートが書けない理由②:文章の作り方がわからない

エントリーシートが書けない理由の2つ目は、「文章の書き方が分からない」です。

文章の書き方が分からないと、エントリーシートで何をどう書けばいいか分かりません。

外国人留学生はアルバイトや学校で日本語を話す機会が多いですが、日本語で文章を書くことがあまりないと思います。

なので、日本語が話せるけど、文章を書き慣れていない外国人留学生も多くいます。

エントリーシートには、言いたいことを論理的に書くことと、簡潔にまとめることが求められています。

エントリーシートを書けるようになるために、日本語の勉強だけではなく、文章の書き方や構成をま

エントリーシートが書けない理由③: アピールポイントが分からない

エントリーシートが書けない理由の3つ目は、「アピールポイントが分からない」です。

エントリーシートは自分の強みや人柄を企業にアピールする書類です。

エントリーシートでアピール ポイントが分からないと、何を書けばいいか分かりません。

エントリーシートに特別な体験や素晴らしい成果をアピールしなければならないと思っている方が多いと思います。

しかし、エントリーシートに特別な経験や成果より自分の価値観や人柄をアピールする必要があります。

エントリーシートを書き始める前に、アピールしたいポイントを書き出しましょう。

エントリーシートが書けない時の対策

エントリーシートが書けない理由が理解できたとおもいます。

ここから、エントリーシートが書けるようになるために、どうすればいいかについて紹介します。

対策①;自己分析を通してアピールポイントを決める

エントリーシートが書けない特の対策の1つ目は、自己分析を通してアピールポイントを決めることです。

エントリーシートに何をアピールすればいいかわからない留学生は、自己分析を行いましょう。

自分分析を行うことで、自分の価値観や性格などを明確にします。

エントリーシートに価値観や具体的なエピソードをセットで書くことで、納得力のある文章を書けます。

対策②:PREP法で文章を書く

エントリーシートが書けない時の対策の2つ目は、PREP法で文章を書くことです。

エントリーシートにアピールポイントを分かりやすく書くことが大事です。

しかし、文章の書き方が分からないという悩みを持っている方は多くいます。

文章を書くのが苦手な方にPREP法で文章を書くことがおすすめです。

PREP法とは「結論」→「理由」→「具体的な事例」→「まとめ」という構成で文章を書くクレームワードです。

ESの作成にPREP法を活用することで、わかりやすい文章を書けます。

ESに何をどのように書けばいいか分からない方は、ぜひPREP方で書いてみましょう。

対策③:日本語をアウトプットする

エントリーシートが書けない時の対策の3つ目は、日本語をアウトプットすることです。

「母国語でスムーズに書けるけど、日本語になると書けなくなる」という外国人留学生は多くいます。

日本語で文章が書けない方は、日本語をアウトプットしていない可能性が高いです。

日本語はアウトプットしないと、いつまでも使えないようになりません。

日々生活や学習に日本語をアウトプットすることで、自然と日本語ができるようになります。

日本語で日記や感想文を書いたり、日本語で話したりしましょう。

エントリーシートで良く聞かれる質問の事例

事例①:自己PR

私の強みは、目標達成のために、計画を立てて行動できることです。

大学2年の時、経理のスペシャリストとしてキャリアを築きたいと思い、簿記検定試験2級に挑戦することを決意しました。

独学で半年で簿記検定2級を合格することを目指しました。

試験までの半年間の勉強計画を立てて、具体的なスケジュールを作りました。

内容としては、1ヶ月、1週間毎に勉強内容や時間を決めて進捗状況をチェックしながら勉強をしました。

週末にはその週で学んだこと、最終月にはその月の振り返りを毎月行いながら理解度を深める工夫をしました。

試験までの半年間、計画の通りに勉強を進んだことで、無事に合格できました。

入社後も、御社の〇〇事業部で、私の強みである「計画力」を活かしながら、活躍したいと考えております。

事例②:学生時代に頑張ったこと

私が在学中に頑張ったのは長期インターンで電話営業に挑戦したことです。

私は夏休みを活かして志望する業界の企業で業務を体験したいと考えて、長期インターンに参加しました。

インターンでは、営業職としてまだ取引が無い会社に電話をしてアポイントを取るという仕事をしていました。

最初は一日100件電話を掛けても、1件もアポイントを獲得できませんでした。

そこで、インターネットでアポイントの取り方について調べたり、先輩にアドバイスを聞いたりしました。

また、先輩のアドバイスを参加にしながら、改善点を改善していました。

その結果、1週間目にして2件のアポイントを取ることができました。

私が取ったアポイントを対応した社員の方も無事契約を取り、とても喜んでいただけたことが印象的でした。

この経験から、仕事する上で、先輩のアドバイスを聞いたり改善を重ねたりすることの大事さを学びました。

事例③:志望動機

私が御社を志望したのは企業理念である「乳製品の力で人々の健康や生活を支える」に共感したからです。

私は大学時代に乳製品の健康効果について研究し、乳製品の栄養素、食生活における乳製品の役割などに取り組んできました。

そこで、乳製品の持つ力を引き出し、現代の人々の健康や食生活を支える健康食品を作りたいと考えております。

大学での研究で得たことを活かし、御社が取り組む「乳製品の力で人々の健康や生活を支える」の一員になりたいと思い志望しました。

エントリーシートが書けない外国人留学生がやるべきこと

やるべきこと①:就職エージェントに相談する

エントリーシートが書けない外国人留学生がやるべきことの1つ目は、就職エージェントに相談することです。

就職エージェントは、エントリーシートの添削、企業紹介、面接対策などをサポートしてくれます。

エントリーシートを書くポイントを教えてくれたり、アピールするポイントを一緒に考えてくれたりします。

また、キャリアアドバイザーが書いてエントリーシートを添削してくれます。

エントリーシートが書けない時、就職エージェントに相談してみましょう。

やるべきこと②:内定者のエントリーシートを読む

エントリーシートが書けない外国人留学生がやるべきことの2つ目は、内定者のエントリーシートを読むことです。

内定者のエントリーシートを読むことで、エントリーシートを書くポイントや書き方か分かるようになります。

内定者のエントリーシートを参考しながら、エントリーシートを書くことで、エントリーシートの通過率をアップできます。

しかし、内定者のエントリーシートをそのままコピーライターすることはNGです。

エントリーシートが書けない時、内定者のエントリーシートを参考することがおすすめです。

やるべきこと③:日本人の友達や知り合いに添削してもらう

エントリーシートが書けない外国人留学生がやるべきことの3つ目は、日本人の友達や知り合いに添削してもらえることです。

日本語がネイティブな友達や知り合いに日本語のミスや日本語の表現として不適切な箇所がないかを確認してもらえることで、エントリーシートの通過率が上がります。

日本語のミスや脱字が多いエントリーシートは通らないので、提出する前にエントリーシートを添削してもらえましょう。

やるべきこと④:学校のキャリアセンターを利用する

エントリーシートが書けない外国人留学生がやるべきことの4つ目は、学生のキャリアセンター相談することです。

大学では、学生の就活を支援するキャリアセンターを設置しています。

キャリアセンターでは、エントリーシートの書き方・添削、面接対策、自己分析、企業研究などを全面的にサポートしてくれます。

エントリーシートを添削してくれたり、フィードバックしてくれたりします。

日本で就職したい外国人留学生は、キャリアセンターを利用して、就活の効率を上げましょう。

やるべきこと⑤:エントリーシートの書き方に関する記事や本を読む

エントリーシートが書けない外国人留学生がやるべきことの5つ目は、エントリーシートの書き方に関する記事や本を読むことです。

インターネットでエントリーシートに関する記事や本が多く掲載されています。

エントリーシートに関する記事や本を読むことで、エントリーシートを書くコツや注意、書き方などを学ぶことができます。

エントリーシートの書き方が分からない方は、エントリーシートに関する記事や本を読みましょう。

どうしてもエントリーシートが書けない外国人留学生におすすめ方法

ここまで、エントリーシートが書けない理由や対策、やるべきことについて紹介しましたが、それでもエントリーシートを書けない外国人留学生に、エントリーシートなしで応募できる方法を紹介します。

方法①:エントリーシートなしで受けられる企業を探す

どうしてもエントリーシートが書けない時、エントリーシートなしで受けられる企業を探するのが一つの方法です。

すべての企業はエントリーシートの提出を求めているわけではありません。

「書類で判断せず、面接で採用するかどうかを決めたい」という思いで、エントリーシートを不要としている企業も多くあります。

エントリーシートを書くのが苦手な学生は、エントリーシートなしの企業を探してみましょう。

OpenEsを活用する

エントリーシートが書けない外国人留学生にOpenEsを活用してエントリーすることがおすすめです。

OpenEsとは、就活サイト「リクナビ」で一つエントリーシートを複数の企業に提出できるサービスです。

OpenEsを複数の企業に提出きるので、毎回エントリーシートを書く必要がありません。

毎回エントリーシートを書けたくない外国人留学生はリクナビでOpenEsを導入している企業にエントリーできます。

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第二新卒や既卒の留学生にリクナビが運営する「就職Shop」がおすすめです。

「就職Shop」を利用すると、書類選考なしで面接に進むことができます。

書類選考が通らない学生は、ぜひ「就職Shop」を利用してみましょう。

逆求人サイトを利用する

エントリーシートなしの企業と出会いたい外国人留学生に逆求人サイトがおすすめです。

逆求人に登録し、プロフィールを入力しておくだけで、自分に関心のある企業からスカウトメールが届きます。

逆求人サイトでスカウトをもらった企業に応募すると、エントリーシート・一次面接が免除されることがあります。

エントリーシートが書けない外国人留学生は、逆求人サイトを活用して就活しましょう。

まとめ

外国人外国人留学生にとって、エントリーシートの作成は一つの難問だと思います。

就活でエントリーシートを書くことに苦戦している外国人外国人留学生は多くいます。

エントリーシートが書けない外国人外国人留学生は、エントリーシートが書けない理由を理解し、対策を行いましょう。

それでも、エントリーシートが書けない方は、エントリーシートなしの企業にエントリーすることは一つの方法です。

この記事を書いた人
wuri

『留学生の就活ナビ』の運営者
趣味:カフェ巡り
実現したいこと:外国人が働きやすい社会を作ること

毎日バイトばかり、日本語はN1に合格できたけど、
話すのが得意ではなく元留学生が日本の優良企業に内定した体験をブログにまとめています。

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