「留学生向け」一次面接の準備はこれだけでOK!(面接の通過率はアップします。)

留学生Aさん
留学生Aさん

一次面接でどんな質問をされるんだろう?

留学生Bさん
留学生Bさん

一次面接でどんなところが見られているのかな?

留学生Cさん
留学生Cさん

一次面接に行く前、どんな準備をすればいいのかな?

この記事でこいった疑問に答えます。

外国人留学生の就活日記
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今回は、一次面接に合格するために、どんな準備をすればいいのかをまとめて紹介します。

 この記事は3分で読み終わります。3分後に今までより一次面接の通過率がアップするはずです。

 一次面接の準備をする時、どんな質問を聞かれるのかを一番気になると思います。

 では、一次面接に聞かれる質問をまとめます。

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(1)一次面接でよく聞かれる質問5つ

 一次面接で、以下の5つの質問をよく聞かれます。

 ・自己紹介をしてください。

 ・自己PRをしてください。

 ・学生時代に一番頑張ったことを教えてください。

 ・志望動機を教えてください。

 ・最後に質問はありますか?

 面接に行く前に、回答を自分の言葉で言えるように準備すると、面接の合格率はアップします。

 では、面接官に質問された時の答え方を説明します。

外国人留学生の就活日記
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「自己紹介をしてください」と言われた時、 面接官に対してあなたは「どんな人なのか」を紹介します。

 まず、「氏名、大学、学部、学科、出身地」などの基本情報を話してから、

 次に「趣味、留学経験、取り組んでいること、アルバイト、得意なこと」などのエピソードで自分の情報に簡単に触れます。

 最後に面接の機会を頂いた感謝の言葉で締めます。

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「自己PRをしてください」と聞かれた時、自分の強みを話します。

 自己PRと自己紹介を混乱してしまうことはよくあります。自己紹介はあくまで「挨拶」程度です。

 面接官は、「学生がどんな強みを持っているのか、自社に貢献できるかどうか」を知りたくて、この質問をしています。

 だから、自己PRでは、企業に貢献できる自分の強みをアピールします。

 自己PRを作成する前に、「志望する企業がどんな人材を採用したいのか、どんな人がその企業に貢献できそうなのか」を確認しましょう。

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「学生時代に一番頑張ったこと」を聞かれた時、『バイトばかりをしていたので、頑張って成果を出したことはない』と悩むかもですよね。

 しかし、面接官は「学生時代に一番頑張ったこと」を聞くことで、学生が物事にどんな考えを持って行動しているのかを知りたいのです。

 だから、面接官に大きな成果を答えることよりも、物事に対する考え方を話しましょう。

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どんな面接では、最後に「何か質問ありますか?」という逆質問をされます。

 逆質問の回答によって面接の合格を左右されます。

 面接の評価が下がるNGな質問を聞かないように気をつけましょう。

 例えば、「特にありません」という回答はNGです。なぜなら、面接官に「自社にあまり関心がないのかな?」と思われちゃうからです。

 また、インターネットで調べたら分かるような質問も避けた方がいいです。例えば、「給料」、「有給」、「御社はどんな商品を扱っていますか」などです。

 逆質問では面接官が話したくなることを聞くと、評価されやすいです。

 例えば、「どんな後輩と一緒に働きたいですか?」と聞いてみます。

 この質問は面接官にとって「自分のこと」を聞かれているので、答えやすいです。

 一方で、就活生にとって、「面接官がどんな後輩を評価しているのか」が分かります。

 

 また、他にも質問されそうな質問10をまとめました。

 ・ なぜ日本に来ましたか?

 ・ 日本に来て、一番困ったことはありますか?

 ・ 趣味を教えてください。

 ・ 日本に来てから驚いたことはありますか?

 ・ どんなアルバイトをしていますか?

 ・ 最近気になったニュースはありますか?

 ・ 友達からどんな人と言われますか?

 ・ なぜ日本に働きたいのですか?

・ 両親は日本に働くことに対してどう思っていますか?

 ・ 今まで一番嬉しかったことを教えて下さい。

 これらの質問を見て、かんたんに答えられると思うかもです。

 しかし、すべての質問を答える前に、面接官の立場に立って、「なぜこの質問しているのか」、「何を知りたいのか」を考えます。

 そこで、面接官に質問の意図を知ることで、面接官の知りたいことを答えるようになります。

(2)一次面接の特徴

 次に一次面接はどんな特徴を持っているのかについて話します。

 一次面接の特徴はこの2点です。

 ・面接官はだいたい若手社員

 ・集団面接

 これから詳しく説明します。

①面接官はだいたい若手社員

 一次面接の特徴の1つは「面接官は20代~30代の若手社員が多いこと」です。

 面接官は現場の若手社員が多いので、入社する就活生は直接の部下になることもあります。

 なので、面接官は「一緒に働きたいと思う人かどうか?」と

 二次面接を担当する上司に「推薦しても大丈夫な人かどうか」を確認しながら、面接をしています。

②集団面接

 一次面接の特徴のもう1つは「複数の学生と一緒に面接する集団面接が多いこと」です。

 一次面接は集団面接が多いので、学生一人当たりに与える時間が限られています。

 なので、限られた質問や時間で面接官にアピールしたいポイントを分かりやすく伝わなければなりません。

 また、面接官は学生一人一人のことをしっかり聞く時間はないので、第一印象によって判断することは多いです。

(3)一次面接でどこがみられているのか?

 一次面接で面接官は留学生のこの3点を見ていることは多いです。

 ・日本語能力

 ・コミュニケーション能力

 ・社会人のマナー

 ・企業の志望度

 一次面接に参加する前に、評価されるポイントを確認して、対策を行います。

①日本語能力

 日本の企業では、日本語を使って仕事をするので、面接官は留学生の日本語レベルをチェックしています。

 面接官は留学生の「日本語で物事を分かりやすく説明できるかどうか」、「仕事で使える日本語が出来ているかどうか」、「顧客と話すビジナス日本語ができるかどうか」などを見ています。

 日本語で質問の回答を言えるように、面接の前に日本語で何回も練習することはおすすめです。

 また、面接に使える敬語を学んで、敬語マナーや言葉遣いに気をつけておけば、面接官に日本語能力が評価してもらえます。

②コミュニケーション能力

 どんな仕事をしても、他人と接するので、コミュニケーション力が必要されます。面接で学生の回答から「質問の意図を理解できるかどうか」、「聞かれたことにしっかり答えられているかどうか」、「言いたいことをよく伝えられているかどうか」などのことを確認しています。

 例えば、面接官が「自己紹介してください」と言っているのに、「自己PR」を話してしまうと、質問の意図を理解できず、コミュニケーション力が弱いと判断されやすいです。

 このように、面接の質問への受け答えからコミュニケーション力を判断できるので、面接官の質問の意図を理解し、面接官の知りたいことを分かりやすく伝えられるように心がけましょう。

②社会人の基本マナー

 一次面接では、第一印象がめちゃめちゃ重要です。なぜなら、第一印象が面接に合格できるかどうかに影響を与えるからです。

 このように、面接官に与える印象が面接の結果を左右します。

外国人留学生の就活日記
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面接官に不快感を与えないように、身だしなみ、マナーに気をつけましょう。

③企業への志望度

 一次面接では、「企業への志望度が高いのか」が確認されています。面接官は「志望動機」、「企業の強み、弱み」、「逆質問」などの質問を通して、しっかり企業研究を行っているかどうか、自社への志望度が高いのかどうかを確認しています。

 とにかく面接に行ってみたいという気持ちだけで面接に参加すると、面接官に会社への志望度が低いことが見抜かれます。

 面接に行く前、企業研究や自己分析を繰り返し、志望動機をしっかり準備しましょう。

ここまでで、一次面接で留学生のどんな所を見ているのか理解出来たと思います。

 最後に一次面接に行く前に、何を準備すればいいのかを話します。

(4)一次面接の準備

 一次面接の本番に臨むけど、何を準備すればいいのか分からない就活生はいるのではないでしょうか。

 面接の合格率をアップするために、事前準備でこの3つのことをやります。

①エントリーシートの確認

 一次面接では、エントリーシートの内容を深堀されます。

 もし、エントリーシートの内容を覚えてなくて、全く違いの回答を話してしまうと、

 面接官に一貫性のない回答を話してしまうと、嘘をつているかもと判断されることはあります。

 面接でエントリーシートの内容が深堀されても、一貫性を持って答えられるように、

 事前に確認しておきましょう。

②伝えたいポイントを整理する

 一次面接に行く前に、面接官に自分のどんな面を伝えたいのかを整理することが大事です。

 エントリーシートを書く際にも、企業の求める人物像に自分があっているかどうかを確認し、アピールするポイントを決めたと思います。

 面接でも同じです。

 企業がどんな人を採用したいのかを確認します。そして、企業の採用したい人物像に合う自分の特徴をアピールします。

 例えば、企業が行動力のある人材を採用したいなら、企業に「自分の行動力」をアピールします。もちろん、自分が本当に「行動力」を持っている場合なら、自分の経験から行動力をアピールしましょう。

 自分が「行動力」を持っていない、あるいは苦手なのに、企業の求めている人物像に合わせて嘘を書くのはダメです。

 一次面接に行く前に、企業研究や自己分析をもう一度確認して、自分のアピールすることを整理しましょう。

③模擬面接

 繰り返しになりますが、一次面接ではコミュニケーション能力が見られています。

 面接に行く前に、自分が伝えたいことを相手に分かりやすく伝わっているかどうかを確認します。

 そのために、友人や学校のキャリアセンターに頼んで、模擬面接をしてもらいましょう。

 模擬面接で、第三者の目線から自分の話し方、声の大きさ、話すスピードなどを指摘してもらえます。

 模擬面接で指摘されたことを改善しながら面接の練習を行います。そうすると、本番の面接まで、どんどん自分の足りない所を改善することができます。

最後に

 最後まで見て頂きまして、ありがとうございます。

 この記事で、一次面接の質問、特徴、準備について理解出来たと思います。

 私は、面接に落ちる原因の一番は準備不足だと思います。

 事前準備をしないで面接に行った場合、面接が終わったときに「もうちょっと準備したら良かった・・・」といつも後悔していませんか?

 このように後悔しないように、面接の準備をしっかり行いましょう。