自己PRやガクチカでアルバイトの経験をどのようにアピールすればいいか分からない
勉強以外の時間でアルバイトばかりしていたので、自己PRやガクチカでアルバイト経験しか話せるネタがない
就活ナビ
私も留学生の時、アルバイトばかりしていたので、就活でアルバイト経験ばかり話していました。
就活でアルバイト経験を話す学生が圧倒的に多いです。
そこで、面接官にアルバイト経験を魅力的に伝えないと、他の就活生と差をつけられないですね。
今回は、面接官に評価されるために、アルバイト経験をどのように伝えればいいかについて解説します。
面接でアルバイト経験を話したい外国人留学生は、ぜひ最後まで読んでください。
自己PR/ガクチカでアルバイトの経験をアピールする方法
アルバイト経験をアピールする方法①:アルバイトを続けたモチベーションをアピールする
アルバイト経験をアピールする方法の1つ目は、アルバイトを続けたモチベーションをアピールすることです。
アルバイトを長く続けたモチベーションを伝えることで、自分の大事にしている考え方や価値観をアピールできます。
自己PR/ガクチカを書く前に、「なぜアルバイトを頑張れたのか」を考えながら、アルバイトで感じたやりがいやモチベーションを洗い出します。
そして、志望企業の業務とアルバイトで感じたやりがいやモチベーションを結びつけて話します。
アルバイト経験からやりがいやモチベーションを伝えることで、入社後にモチベーションを維持して働けることをアピールしましょう。
アルバイト経験をアピールする方法②:アルバイトで困難だったことをアピールする
アルバイト経験をアピールする方法の2つ目は、アルバイトで困難だったことをアピールすることです。
アルバイトの業務内容より困難を乗り越えた経験を選んで伝えることが大事です。
企業は仕事する上で、困難を乗り越える人材を採用したいです。
そのため、面接で困難だったことを聞かれる場合もあります。
面接官にアルバイトで困難だったことやそれを乗り越えたプロセスをアピールしましょう。
アルバイト経験をアピールする方法③:アルバイトを通じて学んだことをアピールする
アルバイト経験をアピールする方法の3つ目は、アルバイトを通じて学んだことをアピールすることです。
面接でアルバイトを通じて学んだことをアピールすることが大事です。
そして、アルバイトを通じて学んだことを志望企業でどのように活かすかを伝えることで、入社後の活躍をアピールできます。
自己PR/ガクチカでアルバイト経験を話す時、アルバイトを通じて学んだことを志望企業で活かせるかを確認しましょう。
アルバイト経験の事例
事例①:飲食店のアルバイト(自己PR)
私の強みは、周囲の状況を確認し、行動できることです。 学生時代に飲食店でホールスタッフのアルバイトをしていました。 約40席の店舗でしたが、ランチタイムは満席になる日が多かったです。 そこで、私は料理を運びながら、周りのお客様の様子を確認していました。お冷やおしぼりを出しなかったら、お冷やおしぼりを出していました。 また、自分の仕事をしながら、新しい人がミスを起こさないようにフォローしていました。 その結果、お客様や一緒に働く仲間によく「ありがとう」と言われていました。 入社後に、その強みを活かして、チームメンバーのサポートを積極的的に行いながら、働きたいと考えております。
事例②:コンビニのアルバイト (自己PR)
私の強みは計画的に行動することです。
学生の時代にコンビニエンスストアで深夜のアルバイトをしていました。
働いていた店舗は1人で夜勤を行う事が多いため、早朝までの業務を効率的に行ことが重要でした。
そこで私は、出勤後に廃棄商品や欠品などを確認しながら、作業の優先順位と目標終了時刻を見積もっていました。
2年ほど勤務を続けていく中で、次のシフトの方に業務を引き継ぐことがほとんどなかったです。
入社後も、プロジェクトの目標に向けて、計画を立てながら行動したいと考えています。
事例③:アパレルのアルバイト(ガクチカ)
私が学生時代に頑張ったことはアパレルのアルバイトです。
日本語の勉強だけではなく、お客様とコミュニケーションを取るスキルを学びたいと思い、アパレルのアルバイトを始めました。
最初、売上目標を達成するために、お客様に自分の提案やトークばかり話していました。
しかし、先輩の姿を研究したり、マネージャーに相談したりしているうち、自分の提案やトークより、お客様のニーズやお声掛けのタイミングが大事と考えました。
お客様の要望や話に耳を傾け、わかりやすい回答したり、お客様の様子をみながらお声をかけたりしました。
結果として、売上目標を上達させることができました。
この経験から、自分の言いたいことより相手の話に耳を傾けることの大事さを学びました。
入社後、お客様の話に耳を傾けながら、提案できる営業マンになりたいと考えております。
事例④:カフェのアルバイト(ガクチカ)
私が学生時代に頑張ったことはカフェのアルバイトです。
学生時代に浅草のカフェでホールスタッフとして働いていました。
私はコーヒー淹れ方や基本知識を学びたいと思い、カフェでアルバイトを始めました。
コロナウイルスの前でしたので、外国人観光者も良く来店して頂いていました。
しかし、日本語のメニューしかなかったので、外国人観光者が注文するのは不便でした。
そこで、私はオーナーに外国人観光者向けのメニューを作ることを提案し、中国語や英語で日本語のメニューを翻訳しました。
その結果、外国人観光者がコーヒー以外にケーキやサンドイッチを注文するようになり、客単価が上がりました。
この経験からお客様のために、自分ができることを真剣に考えることの大事さを学びました。
入社後、〇〇部でお客様のために、自分ができることを考えながら、新商品の開発に携わりたいと考えています。
アルバイト経験をアピールする時の注意点
注意点①:すぐに辞めてしまったアルバイトのことを話さない
アルバイト経験をアピールする時の注意点の1つ目は、すぐに辞めてしまったアルバイトのことを話さないことです。
アルバイトを始めてみて、自分に合わないと思い、すぐに辞めてしまう方はいると思います。
面接ですぐ辞めたアルバイトのことを伝えると、面接官に仕事を簡単にやめてしまうというイメージを与えてしまいます。
企業は入社後にすぐに辞めてしまう人材を避けたいです。
そのため、面接でできるだけ長く続けたアルバイトを選んで、話しましょう。
注意点②:ネガティブなことばかり話さない
アルバイト経験をアピールする時の注意点2つ目は、ネガティブなことばかり話さないことです。
アルバイトをしていると、「アルバイトに行きたくない」、「またミスをしてしまった」、「〇〇さんと一緒に働きたくない」などのネガティブな気持ちになる時もあります。
しかし、面接でネガティブなことばかり話してしまうと、面接官に「仕事の不満が多い」、「前向きに働いてくれなさそう」というマイナビイメージを与えてしまいます。
企業は、ネガティブな人より仕事に前向きに取り組んでくる人材を採用したいです。
そのため、面接でアルバイト経験をポジティブに伝えましょう。
注意点③:業務内容ばかり話さない
アルバイト経験をアピールする時の注意点の3つ目は、業務内容ばかり話さないことです。
面接でアルバイトの業務内容を詳しく話す学生が多いと思います。
実は面接官が「アルバイトで何をやったのか」より、「アルバイトで何を学んだのか、それを自社に活かして働けるのか」を知りたいのです。
そのため、アルバイトで経験したことや成果より学んだことをアピールすることが大事です。
アルバイト経験で得られたことを志望企業でどのように活かすのかを伝えましょう。
まとめ:業務内容よりアルバイトを通じて学んだことが大事です。
最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございます。
自己PRやガクチカでアルバイ経験を話す時、アルバイ経験で発揮した強みやアルバイト経験を通じて学んだ事をアピールします。
また、その強みや学んだことを志望企業に活かすのかを確認することが大事です。
面接官に「アルバイトのリーダーになりました」、「アルバイトで〇〇業務を任してもらえました」というように、成果や業務内容をアピールしても、評価されにくいのです。
就活でアルバイト経験を話す時、アルバイトで学んだことを意識ながら、伝えましょう。