- Q面接ではエントリーシートに書いた内容と違うことを話すのは、ダメでしょうか。
- A
面接ではエントリーシートに書ききれなかった情報や関連する内容を補足するのは大丈夫ですが、まったく違うエピソードやアピールポイントを取り入れるのは、避けるべきです。
面接官はエントリーシートを確認しながら、自社の求める人物像と合いそうな学生を面接に呼んでいるはずです。
面接でまったく違うアピール点や内容を話してしまうと、自社の求める人物像に合っていると判断されてしまうかもしれません。
また、面接官はエントリーシートの内容と一致しているかを確認したり、エントリーシートの内容を深堀りしたりします。
面接でエントリーシートに書いていた内容を自分の言葉で伝えるのはよいでしょう。
- Q学生時代に、特に頑張ったことがありません。
学生時代に頑張ったことに言える特別な経験や優秀な実績がなくても大丈夫ですか? - A
結論から言うと、学生時代に頑張ったことに、特別な経験や優秀な実績はいらないのです。
面接官が学生時代に頑張ったことを通して、物事への取り組み姿勢や人柄を知りたいので、
特別な経験や実績より自分の人柄や考え方を伝えましょう。
日本での留学生活、勉強、アルバイトなどの経験を、いかに自分なりに工夫して頑張ったかを伝えれば、良いでしょう。
- Q
面接で、「なぜ日本に留学したのか」と聞かれたら、どのように答えればいいでしょうか? - A
面接官が留学理由を聞くことで、「留学の目標」や「目標達成できる人材なのか」を確認
していると思います。
面接で留学の理由を聞かれた際、「どんな目標を持って、留学したのか」を伝えましょう。
- Q一次面接で主に何を聞かれますか?
- A
一次面接では志望動機、自己PR、ガクチカ、自己紹介、長所・短所などの定番質問を聞かれることが多いです。
しかし、業界や企業によって聞かれる質問が違うので、クチコミサイトで他の就活生の選考体験を参考することがオススメです。
ワンキャリア、みん就などのクチコミサイトで、就活生が面接で聞かれる質問や雰囲気、感想などを書いているので、過去の質問や面接雰囲気などを調べられます。(※クチコミサイトに掲載されていない企業も多いです。)
- Q
いつも最終面接で落ちるのはなぜ?最終面接で落ちる理由や対策を教えてくださ - A
最終面接で落ちる理由は主に3つあります。
理由①:熱意や入社意欲が伝わらなかった
面接官は「優秀けど、自社に入社してくれないかも」と思ったら、内定を出しません。
最終面接では、内定を出したら入社してくれるかどうかを確認しています。
面接官に熱意や入社意欲が伝わらなかったら、落とされてしまいます。
最終面接の前に、志望動機、企業選び軸、入社後に取り組みたいこと、他社の選考状況などの志望度を図る質問を対策しておきましょう。
理由②:企業の方向性に合わない
最終面接で就活生のビジョンが会社の方向性とマッチしているかを確認しています。
就活の考え方、将来のビジョンが会社のビジョンや理念などに一致していなかったら、自社には合わない人材だと判断されてしまいます。
企業としては、長期的に働いてくれる人材を採用するために、自社の方向性に一致する人材を採用したいのです。
最終面接前に、企業の状況、事業内容、事業戦略、今後の方向性などを確認して上で、入社後にやりたいことやキャリアプランなどを明確しましょう。
理由③:一貫性がない
一次面接から最終面接まで、話した内容に一貫性がなかったら、落とされます。
もちろん、選考が進む中で自己PR、志望動機などもブラッシュアップされるのは当然です。
しかし、今までの面接でまったく違う内容を話したり、話の筋がズレたりするのは、NGです。
最終面接では、これまでの面接での回答に一貫性があるかも確認されています。
一次面接や二次面接で話した内容を繰り返しておきましょう。
- Q
9月になっても、内定がないですが、どうすればいいでしょうか - A
「内定ないで9月になってしまいました、就職できるかな」と焦る気持ちがわかります。
しかし、10月以降にも採用を行っている企業があるので、焦りすぎなくてもいいと思います。
10月以降(秋採用)も採用を行っている企業の特徴や探し方を紹介します。
特徴①:募集人数が多い企業
大手企業やグループ会社などの企業は、新卒採用の人数が多いです。
採用予定人数を確保していないので、新卒採用を続けているケースが多いです。
また、10月の内定式で内定辞退者が出るので、募集を再開する企業も増えます。
特徴②:一般的に知られていない中小企業
ベンチャー企業や地方の中小企業は認知度がないので、応募が集まらないこともあります。
ベンチャー企業や中小企業でも、ホワイト企業が多いです。大手企業だけではなく、隠れ優良企業も探しましょう。
特徴③:通年採用を行っている企業
人材不足や優秀な人材を確保するために、採用時期を限定せずに、一年中採用している企業が増えています。
通年採用を行っている企業であれば、10月以降でも応募できます。
秋採用での企業の探し方
探し方①:就職エージェントを利用する
就職エージェントを利用し、秋採用を行っている企業を紹介してもらいます。
就職エージェントは企業の紹介だけではなく、面接対策、選考書類の添削などをサポートしてくれます、
探し方②:逆求人サイトを利用する
逆求人サイトに登録しておけば、募集を続けている企業から面接や説明会の案内を貰うことができます。
探し方③:検索サイトで探す
リクナビやマイナビ、indeedなどの検索サイトで「秋採用」というキーワードで検索します。
探し方④:外国人人材に特化した就職サービスを利用する
外国人人材を採用しない企業に応募しても、しょうがないので、外国人人材の採用を行っている企業に絞ります。
探し方⑤:学校のキャリアセンターを利用する
学校のキャリアセンターでは、その学校の学生を積極的に採用したい企業が採用情報を公開することが多いです。
学校のキャリアセンターで秋採用を行っている企業を探しましょう。
- Q就活で一つの自己PRを使い回しても、良いのでしょうか?
- A
就活で自己PRを使い回すのは、可能ですが、応募する企業に合わせて変えた方が良いと思います。
企業によって求める人物やスキルが異なるので、志望企業に活かせる強みなのかを確認しましょう。
また、自己PRで強みだけではなく、強みをどのように活かせるかをアピールすれば、評価されやすいのです。
なので、志望企業に活かせる強みなのかを確認した上で、自己PRを使い回すことがオススメです。
- Q面接で「成長したい」と伝えるのは、ダメですか?
- A
結論から言うと、面接で成長意欲をアピールするのは、問題ありません。
しかし、面接で「成長したい意欲」の伝え方は大事です。ただ「成長したい」と伝えても評価されません。
面接で「成長したい」意欲を伝える際、以下の3点を意識しましょう。
ポイント①:成長の目標や目的
「何のために、成長したいのか」、「成長して、どうなりたいのか」を伝えます。
ポイント②:どのように成長したいのか
「仕事を通して、どのように成長したいのか」を具体的に説明します。
ポイント③:志望企業ならでの成長できること
志望企業の特徴と自己成長をリンクさせて、志望企業ならでの成長できることを伝えます。
面接で「成長意欲」をアピールするのは、良いですが、伝え方を注意しましょう。
- Qエントリーシートは提出期間ギリギリに出したら、落とされますか?
- A
結論から言うと、エントリーシートをギリギリに出したからといって、落とされることはありません。
もちろん、提出期限を過ぎたエントリーシートを受け取らないです。
提出時期で不利になることではなく、エントリーシートの中身が大事です。
- Q面接で他社選考状況を聞かれた際、受けている会社の企業名を言うべきですか?
- A
特に社名を聞かれていない場合は、社名を言う必要はありません。
例えば、「〇〇業界を中心に受けています。」というように、業界を伝えれば良いです。
- Q「私服でお越しください」、何を着て良いですか?
- A
私服でお越しください」と指定された時、オフィスカジュアルな服装は無難です。
サンダル、リュックサック、ジーパン、半ズボンなどの服装は避けるべきです。
業界や企業の雰囲気を確認して上で、面接官に違和感を与えない服装を選びましょう。
- Q① 内定を保留したい時、どのように伝えばいいですか?
- A
内定を保留したい時、早めに人事にメールと電話で内定を保留したいことを伝えます。
企業を納得させるために、保留期間や保留理由、入社意欲などを明確に説明しましょう。
例えば: 株式会社◯◯◯ 人事部 〇〇様 お世話になっております。 〇〇と申します。 先日は、内定の連絡をいただき誠にありがとうございました。 他社の選考結果が◯月◯日頃に出るため、それまで返事をお待ちいただくことは可能でしょうか? 貴社の志望度も高く、内定のご連絡をいただけて非常に嬉しいのですが、最後まで就活をやり切ったうえで回答させていただきたいと考えております。 無理を申しまして大変恐縮ですが、ご検討のほど、何卒よろしくお願いいたします。
- Qエントリーシートではどんな質問をされますか
- A
企業によってエントリーシートの質問が違います。
基本情報と志望動機、自己PR、学生時代に頑張ったこと、趣味などの質問が多いです。
- Q就活に自己分析は必要ですか?
- A
内定を獲得するために、自己分析を行う必要はありますs。
就活は自分を売り込む営業だと思います。面接で自分のセールスポイントをアピールするために、まず自分がどんな人なのかを分析しなければなりません。
自己分析を行っていないと、企業に何をアピールすればいいか分からないです。
なので、就活でまず自己分析を通して、自分の強みや価値観などを明確しましょう。
- Q自己PRとガクチカに一貫性は必要ですか?
- A
面接官を納得させるために、自己PRとガクチカに一貫性を持たせた方が良いです。
自己PRとガクチカに違うエピソードや経験を伝えても、アピールするポイントは一貫性を持たせる必要はあります。
例えば、自己PRで「最後までやり切る力」をアピールし、ガクチカで「継続力」をアピールすると、話に一貫性を持たせます。
- Q「第一志望です」と答えられなかったら、不採用になりますか?
- A
「第一志望です」と答えられなかっただけで、不採用になることはありません。
「第一志望ですか」という質問は、志望度を判断する質問の一つです。
面接で「第一志望ではない」と答えれば、志望度が低いと判断されます。
しかし、企業が本当に欲しい人材であれば、内定を出すこともあります。
- Q一つの質問に対して、どのぐらい長さで話せばいいでしょうか
- A
面接で質問の回答を1分ほどで話すのが、ベストです。
面接でできるだけアピールしたいと思って、長く話してしまう学生も多いです。
しかし、面接で話が長すぎると、面接官に要点が伝わらなくなります。
1つの質問に対して、回答が長すぎず、短過ぎずに答えることが大事です。
- QESが通らない原因はなんですか?
- A
ESが通らない原因は主に「読みにくい文章」、「企業の求める人物像に合わない」、「志望動機が弱い」などがあります。
面接官が就活の時期に何千人のESを読むことがあるので、一つのESを読む時間は限られています。そのため、読みにくいESは読まれなくて、落とされます。
また、ESに書いて自己PRやガクチカなどの回答から自社が求める人材ではないと判断される、落とされます。
最後に、ESに書いた志望動機が弱いと、志望が低いと判断されます。
- Q面接で「希望勤務地」を聞かれたら、どのように答えればいいですか?
- A
希望勤務地を聞かれた時、基本的には「どこでもOK」、「貴社規定に従います」というように答えましょう。
志望勤務地がある場合は、面接官を納得させる理由を説明しましょう。
- Q内定への返答期限はどのぐらいですか
- A
内定への返答期限は、基本的に内定通知から1週間以内です。
内定通知書に返答期限が書かれているので、返答期限内に返信しましょう。
内定を保留したい時、なるべく早く企業の人事に連絡しましょう。
- Q他社から内定をもらっていますが、面接では言わない方が良いでしょうか
- A
面接で選考状況を聞かれた時、内定を貰っていることを伝えることは、「他社が認めている人材だ」という意味で、アピールになるかもしれません。
しかし、「御社が第一志望です。御社から内定が出た際は、御社にきめます」というように、入社意欲を伝えることが大事です。