「日本で就職したい留学生向け」面接で留学生が言いがちなワード

留学生Aさん
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面接で言っていけないワードがあれば教えてください

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多くの留学生は面接でNGワードを言ってしまい、減点されているなぁと思ったので、今回は面接で留学生が言いがちなNGワードを紹介します。

留学生が面接で言いがちなNGワードは、日本語が母国語ではない留学生にとって非常に一般的です。

実は日常生活では問題なく使っているワードでも、面接官にマイナスイメージを与えてしまう可能性があります。

面接で落とされないために、面接官に良くないイメージを与えてしまうNGワードを避けることが大事です。

この記事はこんな方にオススメ

・いつも面接で落とされてしまう方

・面接官に与える印象をよくしたい方

この記事を読めば、わかること

・面接で無意識で言ってしまうNGワード

・NGワードの言い換えで好感度を上げる

志望動機編:留学生が言いがちなNGワード

NGワード①:グルーバルに働きたいか” I work in a global environment

留学生が言いがちな志望動機の一つは「グルーバルに働きたいから」という志望動機です。

「グルーバルに働きたい」という言葉は問題ありません。

しかし、グルーバルな企業は山のほど多いので、「グルーバルに働きたい」を言うだけで、志望度をアピールできません。

面接で「グルーバルに働くことで、何を実現したいか」、「グルーバルにどのように働きたいか」を具体的に伝える必要があります。

自分にとって「グルーバルに働く」ってどんなことなのかを考えておきましょう。

NGワード②:語学力を活かしたいからI want to use my language skills

「語学力を活かしたい」という志望動機は、一見すると魅力的に見えますが、より具体的に説明しなければなりません。

語学力があるだけで、仕事ができるわけではありません。仕事をする上で、必要な業務知識やスキル、コミュニケーション能力、チームワークなども重要です。

そのため、語学力をアピールするだけでは、企業にとっては十分な志望動機とはなりません。

面接官を納得させるために、どのような仕事内容や業務において、語学力をどう活かしたいのかを明確に伝えます。

面接でただ語学力を活かしたいことを伝えるのではなく、強みである語学力を活かして、どんなことをしたいかを伝えることが大事です。

日本に働きたい理由編:留学生が言いがちNGワード

言いがちなNG①:「日本文化が好きだから」I like japanese culture

面接官は日本に働きたい理由を聞くことで、長期的に働いてくれるかどうかを確認しています。

なので、日本文化が好きだけで、十分なアピールになりません。

企業で求められるのは、日本文化に関する知識よりも、長期的に活躍してくれることです。

日本で長期的に働きたい気持ちをアピールするために、日本で目指す目標やキャリアプランを伝えましょう。

言いがちなNG②:日本での生活が安定するから

“日本での生活が安定するから” という理由は、企業にとってはあまり魅力的な理由とは言えません。

企業が求めているのは、自分自身のキャリアアップや企業への貢献ができる人材です。

安定した生活を望むことは当然ですが、それだけを志望理由としていると、面接官を納得させることができません。

自分に自信がない発言編:留学生が言いがちなNGワード

NGワード①:日本での経験がない。”I don’t have any experience in Japan”

面接で「日本で仕事の経験がない」と言ってしまうと、面接官に自分自身の能力に自信がない印象を与えてしまいます。

代わりに、「日本での経験はありませんが、私は(あなたのスキルや経験を強調する)ことができます」と言うことができます。

「日本で仕事の経験がない」というネガティブな言葉だけを言うのではなく、自分の持っているスキルを活かして活躍したいことをアピールしましょう。

NGワード②:日本語を話すのが苦手です。”I’m not good at speaking Japanese”

留学生が日本の企業で働く上で、日本語能力が求められています。

「日本語を話すのが苦手です」という言葉は、日本の企業にとって重要なコミュニケーション能力に欠ける印象を与えてしまいます。

代わりに、「日本語を勉強し、自信を持ってコミュニケーションが取れるように努力しています」と伝えると、前向きな姿勢をアピールできます。

“I’m sorry, my Japanese is not very good”(すみません、私の日本語はあまり上手くありません)

この表現は、日本人が自分自身を謙遜する文化とは異なります。面接官に「この方は自信がない」と思われてしまいます。

その他:留学生が言いがちなNGワード

NGワード①:私の国では、違うやり方をしています。”In my country, we do things differently”

留学生が自分の出身国について誇りを持っているので、「私の国では…….」という発言してしまいます。

しかし、この表現は面接官に「日本の職場に適応できるか」と思われてしまいます。

代わりに、「私は日本のビジネス文化に適応し、日本語のスキルを高めています」と言うことができます。

留学生として日本で就職する際、日本の文化や職場に適応できる能力をアピールことが大事です。

NGワード②:日本のビジネス文化を理解できていません。”I don’t understand Japanese business culture”

留学生が日本で働く上で、日本のビジネス文化を理解できないことはあります。

しかし、面接で「日本のビジネス文化を理解できない」と伝えてしまうと、面接官に「日本のビジネス文化に適応する能力が足りないという印象を与えてしまいます。

代わりに、「日本のビジネス文化について学び、理解しています」と言うことができます。

面接で社会人として日本のビジネスマナーを学びたい姿をアピールしましょう。

最後

この記事では、留学生が面接で言いがちなNGワードを紹介しました。この記事で紹介したワードは言葉自体が問題ありませんが、企業にとって魅力ではないので、マイナスイメージを与えてしまいます。

留学生が日本で就職するために、日本の企業文化や採用プロセスに合わせてアプローチする必要があります。

外国人留学生が日本の就活に参加する際に、自分の発言が面接官にどんなイメージを与えるのかを面接官の視点から考えてみましょう。

この記事を書いた人
wuri

『留学生の就活ナビ』の運営者
趣味:カフェ巡り
実現したいこと:外国人が働きやすい社会を作ること

毎日バイトばかり、日本語はN1に合格できたけど、
話すのが得意ではなく元留学生が日本の優良企業に内定した体験をブログにまとめています。

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