
面接官が学生時代に頑張ったことを聞く意図
学生時代に頑張ったことを答える前に、面接官が学生時代に頑張ったことを聞く意図を考えてみましょう。
意図①:物事への取り組む姿を確認するため
面接官が「学生時代に頑張ったこと」を聞くことで、就活生はどんなことに、何を考えて、どのように取り組んだのかを確認しています。
学生の物事に取り組む姿勢を確認することで、入社後に、仕事に前向きに取り組んでくれるのかが判断できるからです。
意図②:人柄を知るため
面接官が学生時代に頑張ったことを聞くことで、学生の人柄を確認し、自社が求める人物像にマッチしているかを判断しています。
面接官が学生の経験や成績より、どんな人のか、どんな価値観を持っているかを知りたいです。
学生時代に頑張ったことでアピールするポイント
アピールするポイント①:結果より過程をアピールする
学生時代に頑張ったことを答える際、課題を解決するために、どのように頑張ったかをアピールします。
多くの学生は、学生時代に頑張ったことで素晴らしい経験や結果をアピールしています。
しかし、面接官が物事への取り組む姿を知りたいので、頑張った過程をアピールしましょう。
アピールするポイント②:学んだことをアピールする
学生時代に頑張ったことに「何を学んだのか」を伝えることで、自分の価値観や人柄をアピールできます。
また、学んだことを志企業でどのように活かすかを伝えましょう。
学生時代に頑張ったことの事例13選

私が学生時代に頑張ったことはカフェのアルバイトです。
学生時代に観光地である〇〇のカフェでホールスタッフとして働いていました。
コロナウイルスの前でしたので、外国人観光者も良く来店されていました。
しかし、日本語のメニューしかなくて、外国人観光者が注文するのは不便でした。
そこで、私はオーナーに外国人観光者向けのメニューを作ることを提案し、中国語や英語で日本語のメニューを翻訳しました。
その結果、外国人観光者がコーヒー以外にケーキやサンドイッチなどを注文するようになり、客単価が上がりました。
この経験からお客様のために、自分ができることを真剣に考えることの大事さを学びました。
入社後、〇〇部でお客様のために、自分ができることを考えながら、新商品の開発に携わりたいと考えています。
私が学生時代に頑張ったことは、居酒屋のアルバイトです。
私が働いていた店舗ではホールスタッフの人数が少なく、忙しい時間帯になると、お客様のご要望に対応しきれていないことが多々ありました。
そこで私は、店長に接客の状況を報告し、今後も同じ人数でホールを回せるために、効率の良い働き方やスタッフのコミュニケーションを高めることを提案しました。
具体的には、料理を提供しながら周りのお客様のテーブルを確認、オーダーを受けたり、ホールスタッフとキッチンスタッフがしっかりコミュニケーションを取ったりすることでした。
その結果、同じ人数でもホールを上手に回し、お客様からのクレームが減りました。
この経験から、仕事の効率を上げることの大切さを学びました。
貴社に入社した後も、効率化を考えならが、業務をスムーズに進めるように頑張りたいと思います。
私が大学時代に頑張ったことは、趣味の料理です。
日本への留学と同時に1人暮らしを始め、自分で料理を作るようになりました。
初めは、親と電話しながらレシピを教えてもらったり、インターネットのレシピ通りに調理したりしました。
しかし、なかなかイメージ通りにできず、味も美味しくなかったです。
そこで、私は毎回の自炊で反省点や改善点をまとめたり、好きな料理を何度も作ったりしました。
また、休みの日は料理の本や動画を参考しながら、アレンジ料理を作っていました。
こうして、料理が趣味になり、好きなモノを自分で作ることが楽しくなりました。
私は趣味を通して、苦手的なことでも頑張ればできるようになることを学びました。
入社後も、どんなことでも前向きに取り組みながら、粘り強く活躍したいと考えております。
私が学生時代に頑張ったのは日本語の勉強です。
一年間で日本語学校から大学院に進学するために、まず日本語を上達させることが大事だと考えました。
そのため、半年間で日本語能力試験3級レベルから日本語能力試験1級に合格することを目標に挙げました。
日本語学校の先生にも厳しい目標だと言われていました。
しかし、私は目標を達成するために、自分の日本語力の現状を分析し、得意点や弱点を把握した上で、具体的な勉強計画を立てました。
毎日、日本語学校の授業に加えて、2時間文字、語彙、文法などの言語知識を勉強していました。
また、移動時間や食事の時間をリスニングに充てたり、授業の休み時間に日本語の単語を覚えたりしました。
結果として、半年後に180点満点で120点を取得し、日本能力試験1級に合格できました。
勉強を進めていく上では、目標に向けて計画的に行動することの大事さを学びました。
社会人になってからも日本語勉強で養ってきた目標に向けて計画的に行動することや時間管理力を活かし、できるだけ早く貴社の戦力となれるよう努めてまいります。
私が学生時代に頑張ったことは、日商簿記検定試験2級の取得です。
私は大学2年から経理の知識を身につけたいと考えて、日商簿記検定試験2級を取得することを目指していました。
予備知識が何もない状態から独学したので、思うように学習を進めることが出来ず、苦戦しました。
そこで、私はインターネットで日商簿記検定試験2級の勉強方法を調べたり、具体的に勉強計画を立てたりしました。
また、同じ外国人留学生の先輩に日商簿記検定試験2級に合学するためのコツを聞いていました。
大学3年の時、日商簿記検定試験2級に合学することができました。
私はこの経験から、目標到達に向けて計画的に行動することの大切さを学びました。
入社後にも、プロジェクトの目標達成に向けて、計画的に業務を行っていきたいと考えております。
私は学生時代に、1ヶ月間の営業職のインターンシップに打ち込みました。
大学院1年の時、人材業界に興味を持ち、外国人人材紹介会社のインターンシップに参加しました。
業務内容は営業アシスタントとして電話対応や書類作成でした。
最初の一週間、日本語で電話対応ができず、苦労していました。
そこで、私はインタネットで電話マナーや敬語を調べて覚えたり、自宅で電話対応を練習したりしました。
また、先輩社員に電話対応のマニュアルをもらって、電話対応の流れやスクリプトなどを参考していました。
結果として、電話対応が上手になり、先輩社員に「成長したね」と言われました。
この経験から、日本のビジネスマナーや敬語を身につけることができました。
私が学生時代に頑張ったことは、ボランティア活動です。
来日した交換留学生が、日本で安全に楽しく生活することをサポートしたいと考え、国際ボランティアに参加しました。
海外から来た交換留学生が日本の就活を始める前のオリエンテーションを企画したり、留学生の相談に乗ったりしました。
交換留学生の生活に役立つオリエンテーションを企画できず、苦戦しました。
そこで、私は自分の留学経験を繰り返し、困っていたことを洗い出したり、他の留学生に困ったことや知りたいことを聞いたりしました。
また、日本語が出来ない学生でも分かるように、英語や中国語でオリエンテーションの資料を作りました。
結果として、多くの留学生から「オリエンテーションに参加し、不安が消えた、ありがとうございました」などの感謝の気持ちを受けました。
この経験から、自分の伝えたいことより、相手の知りたいことを伝えることの大切さを学びました。
入社後も、顧客の立場で考え、適切にコミュニケーションできる販売員として活躍していきたいと思っています。
私が学生時代に力を入れたことは、一人暮らしを通して自己管理能力を高めたことです。
私は来日してから、一人暮らしを始めました。
最初は、自分で掃除、料理、洗濯などの家事ができず、落ち込んでいました。
そこで、私は生活のルールや時間を決めて、毎日ルールを守ることを意識しました。
例えば、「毎晩〇〇時間に寝る、毎朝〇〇時間に起きる」、「毎週〇〇曜日に、洗濯をする」、「15前に、行動する」、「寝る前の1時間、日本語を勉強する」などのルールを設定しました。
その結果、生活にルールを決め、実行することで快適な生活を送ることができました。
一人暮らしを通して、私はスケジュール管理を徹底することの大事さを学びました。
私が学生時代に力を入れていたことはダイエットです。
大学時代、半年間でトレーニングや食事管理をしてきた結果、15kg痩せることができました。
私は自分の好きな服を着こなしたいと思い、ダイエットを始めました。
しかし、食事制限で無理なダイエットをして、体調を崩すこともありました。
そこで、私は自分に合ったダイエット方法がないのかを考え、パーソナルトレーニングジムの方に相談することで、「食事から体に蓄えるカロリーを減らすこと」、「消費カロリーを増やすこと」を決意しました。
一日の摂取カロリーを減らすために、高蛋白質の食事や低カロリーの食事を置き換えました。
また、運動による消費カロリーを増やすために、週4回ジムに行って運動しました。
その結果、半年間で15k痩せて、現在も体型を維持しています。
この経験から、適切に状況を把握し、解決策を考えることの大事さを学びました。
私が学生時代に頑張ったことは、ゼミ活動です。
私は文化人類学ゼミで、〇〇地域に〇〇文化の変化について研究をしました。
グローバル化が〇〇地域の〇〇文化にどんな影響を与えているかを主な課題として研究し、卒業論文を書きました。
課題としては、〇〇地域の〇〇文化の変化を調べるために、現地調査を行わればならなかったことです。
そこで、私は夏休みに1人で〇〇地域に住み込みながら、聞き取り調査やインタビュー調査を行いました、
また、〇〇文化に関する文献や資料を読むことで、〇〇文化に関する情報を収集しました。
結果としては、現地情報や文献研究を整理し、「グローバル化による〇〇文化の変化」というテーマで卒業論文を書きました。
この経験から、私は自分の意見や考え方を補強するために、情報収集が大事だと考えました。
私が学生時代に力を入れてきたことは、塾のアルバイトです。
日本で進学したいと頑張っている外国人後輩たちをサポートしたいと思い、外国人留学生向けの学習塾でアルバイトを始めました。
印象に残っているのは、〇〇大学受験を控えた留学生の担当をしたときのことです。
その生徒は本人なりに頑張って勉強していたにもかかわらず、成績が伸びなくて悩んでいました。
そこで、私はその生徒と話し合い、苦手な分野や得意な分野を分析しながら、具体的な勉強スケジュールを作りました。
例えば、小論文が苦手でしたので、小論文の書き方やコツを教えたり、毎週テーマを決めて小論文を書かせたりしました。
結果としては、その生徒が一年間で第一志望である〇〇大学に進学できました。
この経験から、課題の克服のためには現状分析が大事だと考えました。
私は大学時代に、国際交流サークルで広報係として活動していました。
私の所属しているサークルは毎年外国人留学生と日本人学生が交流するイベントを開催していました、
しかし、イベントに参加する外国人留学生が増えないという課題がありました、
そこで、私は外国人留学生にイベントを宣伝できていないと考え、イベントの宣伝に力を入れました。
外国人留学生の参加者を増やすため、チラシ・フライヤーを日本語や英語、中国語で作成しました。
また、外国人留学生がよく利用するSNSで、イベントの情報を拡散しました。
その結果、他のメンバーの協力もあり、イベントの参加する外国人留学生を例年の1.5倍に増やすことができました。
この経験を通して、目的を持って、最後までやることの大事さを学びました。
私は学生時代に日本語の授業に力を入れて取り組みました。
その理由は、私は日本語を上達させて、円滑にコミュニケーションが取れるようになりたいからです。大学の国際センターが開催している日本語の授業には毎回出席をして、わからないことがあれば、先生に質問していました。
また、授業に加えて毎日30分間参考書を使って文法を勉強したり、日本語の先生に日本語の作文を添削してもらったりしました。
その結果、国際センターが開催した日本語のスピーチコンテストでは最優秀賞を獲得しました。
この経験から、コツコツと粘り強く努力することの大切さを学びました。
入社後も、営業職として目標達成するために、粘り強く取り組んでいきたいと考えています。
