日本語学校で1年以上勉強しても、日本語が話せない。
毎日日本語の単語を覚えているけれど、日本人と会話ができない。
日本語能力試験N1に合格したけど、就職活動で日本語力不足とされ不採用に。
あなたもこのような悩みを持っていませんか?
私も「必死に頑張っているのに、なぜ日本語が話せないのか」と悩み、
留学生活を送っていました。
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とにかく日本語の勉強を頑張る私
少し自己紹介させてください。
母国で大学卒業後、日本に留学。
東京の日本語学校でゼロからスタート。
日本語能力試験N1取得を目指して
1日8時間以上勉強していた留学生
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日本語の基礎がほぼゼロだったので、とにかく日本語が上手になりたいと思って、
日本語学校を1日も休まず、授業も真面目に聞き、
授業が終わったら家でその日学んだことを復習していました。
そして、毎回のテストでも高得点を取り、
日本語能力試験N1にも合格できました。
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しかし、日本語学校の友達やルームメイトが同じ国籍だったため、
毎日母国語で会話していまして
日本語をほとんど話す機会がありませんでした。
毎日大量の単語や文法を覚えても、使わないとすぐ忘れてしまいました。
このままでは、いつまで経っても日本語を話せるようにならないと気づきました。
日本語を話すために、バイトを始めた
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日本語の練習をしたいと思い、
コンビニでのアルバイトに応募しました。
しかし、面接で店長の話を聞き取ることができず、
片言で何とか伝えようとしました。
結局、不採用でした。
何軒か応募し続けた結果、
5回目に応募したコンビニでようやく採用されました。
バイトを通じて、日本語の会話練習ができると喜んでいましたが、
バイト中にお客さんの言う日本語が分からず間違えてしまい、
お客様に怒られる日々でした。
それでも、徐々にレジの用語や仕事の流れを覚えながら、
バイトを続けていました。
半年経って、バイトをすることで確かに日本語が上達したものの、
これ以上には上達する感じがしませんでした。
なぜなら、コンビニで使う日本語は限られており、
よく言うのは「いらっしゃいませ」や「ありがとうございます」などの定型文でした。
「でもバイト以外でも日本語を勉強しなちゃ、」
「日本語が話せないのが、日本語の勉強が足りないからだ」
と思って、日本語の勉強に励む日々でした。
大学のゼミで話すのが怖い
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そして、あっというまに日本語学校を卒業し
千葉のある大学に研究生として進学しました。
はじめて、日本語で研究についてディスカッションしましたが、
言いたいことがあっても、日本語の組み合わせができずに焦りました。
他にも留学生がいましたが、
私だけが日本語が下手で、日本語が話せませんでした。
その結果、自信がどんどんなくなり、
ゼミに参加するたびに不安でいっぱいでした。
「私はだめだ」「日本語もできない」と
思い始めました。
日本語を勉強したいけれど、
日本人の友達を作ることもできません。
日本語会話の本を買って、フレーズを覚えましたが、
自然な日本語を話せませんでした。
「日本語ができれば、もっと自分の意見を述べられるのに」と日々感じていました。
頑張らなくても、日本語を話せることに気づいた
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頑張っているのに、なぜ日本語が話せないのか?
私には日本語を学ぶセンスがないのかもしれない
と思い、あきらめかけました。
そのとき、同じ外国人の先輩に相談してみました。
その先輩は日本語がペラペラで、とても優しい方でした。
私はその先輩に母国語で
日本語ができないから、ゼミがキツい…
今まで一所懸命に日本語を勉強したのに、
もしかしたら、私は日本語を学べるセンスがないかも
と話しました。
そしたら、その先輩が、
もしかしたら、日本語の勉強方法が間違っているだけかもしれないよ。
日本語の単語や文章を覚えるより、たくさん話す練習したら、
実は私は日本語を話せるようになったのは……
と自分の経験から日本語が勉強すれば話せるになるものではなく、
日本語を使って勉強・会話するから伸べることを教えてくれた。
私は改めて今まで日本語の勉強ばかりに重点を置いてきたので、
日本語で話すとしなかったことに気づきました。
翌日、その先輩が教えてくれた会話室に参加し、
日本人の方と会話し、日本語を練習しました。
そこで、日本人の方と自由に話せて楽しかったです。
また、会話の中から教科書では学べない言葉遣いも覚えられていました。
それから、私は机の上で日本語を勉強するより日本語で話すことにしました。
なるべく日本語を話す環境を探し、日本語で話すことに励みました。
すると、あっという間に日本語が話せるようになり、ゼミに参加するのも怖くなくなりました。
頑張っても日本語を話せない原因:日本語=勉強
必死に頑張っているのに、私はなぜ日本語が話せなかったのか?
それば、
日本語=勉強
になっていたからです。
「日本語は 勉強だ!」という考え、
日本語ができるようになるためには勉強を頑張らなきゃ!
と無理しても勉強していました。
すると
「日本語力=勉強量・勉強時間・点数に比例する」と考え
「日本語の勉強量・時間・日本語能力試験N1の獲得」が
モチベーションや心の支えになり、
「できないのは勉強が足りないからだ」
「できなければもっと勉強を頑張る」
と考えるようになりました。
しかし、残念ながら、
「日本語 = 勉強」のアプローチでは、日本語能力試験N1に合格できても
「会話」はほとんどできるようにはなりませんでした。
もし、私の「日本語=勉強」という考え方が変わっていなかったら、
きっといつまでも日本語を一所懸命勉強しても
日本人と会話できず、自分の意見を述べることができないまま、
自信を失って諦めていたかもしれません。
この記事を読んでくれている留学生には、
同じ絶望的な経験をさせたくありません。
そこで、私が体験したことや見てきた留学生の日本語の課題を踏まえて、
「日本語の勉強より話せるようになってほしい」と思い
立ち上げたのが「留学生のためのオンライン日本語会話室」です。
✅日本人メイトや参加者と自分に話せる
✅間違っても気しない、とにかく楽しく会話する
✅日本語だけではなく、日本語で就活や生活に有益な情報を得られる
✅オンラインで参加できるから、暇な時間に気軽く参加できる
皆さんは無料で日本語を楽しんでいます↓
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毎日8時間以上日本語を勉強して
日本語能力試験N1に合格できても
大学のゼミで日本語を話せなかった私が
伝えたいことは、「日本語=勉強」では話せるようにならないです。
日本語を話せるようになるためには、アウトプットが一番大事です。
必死に日本語を勉強しているのに、日本語を上手に話せないと悩む方は
一度、私たちと一緒に日本語で話してみませんか?
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こんな方が参加してほしい
✅日本語で話すのが怖い方
✅自然な日本語を話したい方
✅日本語がペラペラになりたい方
✅勉強しても日本語を話せない方